【自分史②】1番最初の贈り物 | fufu official blog

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日野原希美と藤本ゲンのfufu( ふふ )のブログです。
『 夫婦 』 であったり
『 ふふっ 』 と笑う笑い声だったり
『 フーフー 』 と熱いものを冷ます行為だったり
母が子に与える無償の愛や、大自然が私たちに与える無償の愛のような
音楽を奏でています。

2/4(月)

の続きです。


わたしが生まれたのは沖縄県那覇市のアメリカ病院。
カトリック色が強く、
そこで生まれた赤ちゃんはみんな洗礼を受けたとのこと。
もちろんわたしも受けたそうな。
実際、受けたと聞いたのは18歳くらいの頃でしたが…

生まれ出てすぐ、
わたしは足に発疹ができたそうで
その治療のため両足の腿に17日間注射をされます。

もちろんわたしの記憶にはないことだけど
それが後々、わたしの左足に支障をきたしてきます。

それはまた後日書くか書かないか、、
というところにして、おそらく次は、
名前を決める流れになっていきますよね、たぶん。

自分史①にも書きましたし
このブログ内でもちょいちょい書いておりますが
わたしの母の父、すなわち、
わたしの母方のおじいちゃんは
人生相談で食べていた人で
人の悩みを聞いたり名前をつけたり。。
なので我が家では(…というか母の中では)
「名前はおじいちゃんにつけてもらうもの」
というのが当たり前の「常識」(?)でありました。

日野原和夫・昌子家
長男・直明
次男・知幸
そしてわたしは…

母がおじいちゃんにお願いして
おじいちゃんの口から最初に出た名前は
「キタコ」

(どんな漢字か実際おじいちゃんに聞かなかったけど
字画から考えて推理するに、たぶん、、
「希多子」

その名前を聞いて母が
「お父さん、悪いんだけど…
もう一回見てくれない?」
とお願いしたんだそうな。

頑固なおじいちゃんは通常、
出た名前に対してやり直したりはまずしない。
お客さんに言われたら

「これはわたしがつけてるんじゃない!
神様がつけてるんだっ!!」

と一喝していたらしいけど
娘からの要望には同じような小言を言いながらも
答えてくれた模様。
男親は娘に甘くなるのは世の常なのか??


そういった流れの中で、
もう一度神様の声を聞き直して?、
おじいちゃんがつけてくれたのが
「キナコ」

(どんな漢字か実際おじいちゃんに聞かなかったけど
字画から考えて推理するに、たぶん、、
「希名子」

お母さんは再度おじいちゃんに
「お父さん、悪いんだけど…
もう一回、 もう一回だけ見てくれない?」
とお願いしたんだそうな。

おじいちゃんは相当機嫌悪くなったらしいけど
娘の頼み。
もう一回神様の声を聞き直してくれたんだそうな。

(どの神様かわからないけど、
何回も聞かれて神様もびっくりだな)

3度目におじいちゃんから出てきた名前は
「キミエ(君映)」

母は3回目にして出てきたこの名前にようやく安堵。
「これならいいわ。
お父さん、ありがとう!」
…となりまして…


こうして「わたし」は
「君映(キミエ)」ちゃん
という名前をもらいました。

生まれて最初の贈り物。
大きな大きな贈り物。

長男・直明
次男・知幸
長女・君映

日野原家、3兄弟。
1番上の兄とは7歳違い。
2番目の兄とは5歳違い。
共通しているのは
「大器晩成」の運気を持った名前であること。
おそらく、それ以外はほぼバラバラな
個性豊かな3兄弟。

君映ちゃんはそれはそれは甘やかされて育ったそうな。
そのお陰で、、なのか、
元々の性格が、、なのかわからないけど、
「知らない・わからない・できない」

希美さんはこれらの言葉が嫌いな
自我の強い子になっていきました。

…つづく



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