【希美日記】 怒る、という感情 | fufu official blog

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日野原希美と藤本ゲンのfufu( ふふ )のブログです。
『 夫婦 』 であったり
『 ふふっ 』 と笑う笑い声だったり
『 フーフー 』 と熱いものを冷ます行為だったり
母が子に与える無償の愛や、大自然が私たちに与える無償の愛のような
音楽を奏でています。

1/25(月)

「怒り」 を、
私はやっぱりキライになれないなぁ。。

そもそも
スキとかキライのくくりじゃないのかもしれないけど。。

生前よくケンカした母とは
お互い怒りまくって言い合いしたりもしたし
もちろん、それで傷つけたり傷ついたり
怒って使ったエネルギーとは反比例するように
結局分かり合えないこともあったりして。

でも、
それでも私はやっぱりキライじゃないんだな。
頻度はそんなに多くはないけど
噴火のエネルギーをわが身に感じるとき

(あぁ、私ってまだこんなに活力あるんだ)

なんて怒りながらも
どこか片隅で思ってる自分がいたり笑

なにより、
母が亡くなる前の
意識がもう朦朧としてるような感じの時に
ちょっとでも気に食わないことがあると
「プンッ」 ってなったり
「プリプリッ」 ってしたりするの、母が。
理性があったら飲み込むようなことも、
理性より本能が勝ってる時だと素直に出るの。

それがもう可愛くて可愛くて、
(あぁ、まだ生きてる。ちゃんと生きてる。
もっと怒って。お母さん、ありがとう。)
って、母が怒ることがある種の、
母の 「生きてる証」 のような気がして嬉しかった。

感謝や大好きって気持ちや、
思いやる気持ちはもちろん当たり前に大切で。
だけどそれと同じくらい、
怒りも、爆発も、普通に尊いんじゃないかなって。

爆発したくなければしなければいい。
怒ることを軽蔑してもいい。
なくす努力をしてもいい。
でも、しなくてもいい。
恥ずかしがらなくてもいい。
自分をキライにならなくてもいい。
蓋しなくてもいい。
なかったことにしなくていい。
見なかったことにしなくていい。

なければないで、いい。
でももしあった時、
ただただ認めてあげればいい。

怒りがない方が素晴らしくて
怒りがある方が劣るだとかなんだとかって
それこそがあってはならない価値観なのではないかなと。

怒りを認め合えない出会いもある。
怒りを認め合える出会いもある。
恐れることはない。
ただただ、自分を生きていくだけだ。


…と、
自分自身を正当化してみたりする
笑



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