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昨日の記事でボーイング機がほとんどを占める全日空や日本航空がエアバスA350型機を検討していることを書いた。
昨日の記事
さて、その話題のエアバスA350型機とはどんな航空機なのか?
エアバスA350(Airbus A350)は、A300・A330/A340の後継機としてエアバス社が開発を進めている次世代中型ワイドボディ旅客機で、今年初めにバッテリーのトラブル騒ぎを起こしたボーイング社の787 ドリームライナーに対抗するために計画されている航空機なのだ。
主な特徴としては
1.A300以来使用していた真円の胴体断面を捨て、新たにより太いダブルバブル断面を採用し、エコノミークラスは9列配置が可能となった。
2.主翼面積は443m²に拡張された。この値はボーイング777の424m²より大きい。
3.ライバル787より多い座席数を持ち、大きな搭載量。胴体の拡幅により、エコノミー座席の標準配列が9列となったことでより多くの乗客を収容できる。
また、キャビン直径の拡大はキャビン天井裏のスペースの拡大ももたらし、コクピットクルー並びにキャビンクルーレストは天井裏に設けることが可能となった。これにより従来型エアバスワイドボディ機の様にクルーレスト設備が有償スペースを圧迫することが回避された。
4.787より優れた経済性を持つ。
3タイプのシリーズを用意し、搭乗旅客数は3クラスで270座席から350席を予定している。
航続距離は8500nm(15,800km)で東京から中米まで行く距離に相当する。
現在、すでに576機を受注している。
先日、初号機のデモ塗装が終わり、地上でのエンジン始動が行われたばかりだ。
今年中にはこの初号機の初フライトを見ることができるであろう。
日本もこの世界の流れに乗っていくことができるであろうか?
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