「それでも買うの!?」危惧される“にわか不動産投資家”
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2月の中古マンション市場動向
3.11 あれから6年
東日本大震災で犠牲になられた方々へ追悼の意を表します。
今なお、多くの方々が避難され不自由な生活を強いられております。
被災地の一日も早い復興を祈念しております。
不動産投資ブームの昨今、
不動産業界からも金融業界からも
「本当にこの一棟売アパート買うの、・・・!?」
「駅からも遠いし、空室もあるし買ってどうするの!? 大丈夫!?」
「それでも買うの!?」
と、危惧されるアマチュア不動産投資家さんが多いようです。
40代で、年収1,000万円以上、
上場系会社勤務・公務員などいわゆる属性の良いサラリーマンの方々で
不動産投資は、ズブの素人
郊外物件や最寄駅から徒歩10分以上で空室が目立つアパート
管理会社や不動産業者が “サジを投げているアパート” を
自分でローン付けしてまで買ってゆく、
“にわか不動産投資家さん” が多いようです。
「失敗は成功の母」とも言われますが、
不動産投資ブームに乗って、
素人の “にわか不動産投資” は怖くて見ていられませんよね (笑)
金融機関も最寄駅から徒歩10分以上だったり、僻地の物件は、
特に査定評価の掛け目を厳しくし始めたようです。
10年後、20年後の人口構成、経済情勢をよく考えて、
投資判断してほしいものですよね。
話は変わって、
首都圏中古マンションの2月度、
月齢速報 Market Watch サマリーレポート が東日本不動産流通機構から
発表されました。 (以下、抜粋引用)
・ 成約件数 前年比 2.2% 減少 3.461件
・ 成約㎡単価 前年比 4.6%上昇 49.29万円/㎡
・ 成約価格 前年比 3.5%上昇 3,152万円
(2013年1月から50ヶ月連続で前年同月を上回っている。)
・ 2月の首都圏の中古マンション成約㎡単価は
49.29万円/㎡ 前年比4.6%上昇
前月比マイナス 0.1%下落
・ 東京都区部
71.4万円 前年比 5.4%上昇
12年10月から 53ヶ月連続で前年同月比を上回った
・ 多摩
39.2万円/㎡ 前年比 マイナス0.2%下落
1月に続いて前年同月比を下回った
・ 神奈川県
横浜川崎 46.1万円/㎡ 前年比 3.9%上昇
他のエリア 28.9万円/㎡ 前年比 5.8%下落
・ 埼玉県
30.5万円/㎡ 前年比 1.8%上昇 15ヶ月連続で上回っている
・ 千葉県
26.7万円/㎡ 前年比 1.5%下落
11ヶ月ぶりに前年同月比を下回った。
(以上抜粋引用)
高値止まりの新築マンションを様子見している消費者が、
新築マンションを見送り、
立地条件の良いリノベ中古マンションを購入しているようですね。
成約㎡単価も下落傾向になり始めていますよね。
不動産投資も、マイホームも、
しっかりと将来の人生設計を考えて、
あくまでも自己責任の下で決めましょう
皆様方の応援クリックに感謝し、励みにしています。
それでは また お会いしましょう。 (^-^)ノ~~