敷金(保証金)の差押 | 不動産投資顧問の知って得するブログ

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敷金(保証金)の差押



サクラの開花宣言が発表されて一週間 ・・・



寒の戻りもあり寒い日が続いており、



東京のサクラは三分咲き程度でしょうか。





早咲きのサクラでも、 五分~六分咲きで、



どうやら満開の見頃は今週後半になりそうです音譜





、賃貸管理部スタッフから、


「某オーナーさんへ、賃貸物件入居者さんの『敷金差押通知書』


都税事務所から届いたが、 どうすれば良いのだろうか ?」


と相談を受けた、との報告がありました。




賃借人入居者本人が税金を支払っていないため、


都税事務所が本人の債権(敷金返還請求権)を差押する通知書です。




顧問税理士さんも話していましたが、


最近、税収不足なのか税金徴収のための差押が多くなってきているようですね。





賃貸物件の敷金(保証金)は、


入居者さんの債務不履行を担保する預かり金でもあり


当然、物件明渡し時に公共料金清算確認、汚損・破損等をチェックし、


清算金・修理等見積書を取ってからでないと、


敷金返還金額は算出できません。






差押した税務署に連絡して、


敷金を差押さえられた入居者さんが、将来 転出する際


敷金全額ではなく、


入居者さんの債務履行を完了した後の金額であることを


確認しておくことが重要です。





日本国民の三大義務の一つでもある納税義務




不動産投資家の皆様にとっては納税は当たり前です。





キチンと納税してこそ、日本国民ですよね。





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