4月、マンション発売4割減 | 不動産投資顧問の知って得するブログ

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4月、マンション発売4割減



朝から、よく晴れてそよ風が気持ちよい東京です。


ベランダでは大輪のバラが咲き、ほのかな香りを運んできます。




昨日、不動産経済研究所が発表した 「4月のマンション発売戸数」


日経新聞に出ていました。 (日経新聞より抜粋引用)



  ● 4月の首都圏マンション発売戸数:2473戸


    ・ 前年同月比:39.6%減ダウン  3ヶ月連続減少



  ● 同 近畿圏マンション戸数:1222戸


    ・ 前年同月比:9.3%減ダウン   5ヶ月連続減少




   (日経新聞より引用)


背景は、


■ 建設現場の職人不足、建設資材の高騰などから、建設コストが上昇し、


   販売価格も上がっている。


■ 消費増税後、消費者に様子見のムードが広がっている。



● 1~4月に首都圏で発売されたマンションの平均価格


   前年同期に比べ、約 8% アップ上昇している。





来社されるマンションデべ用地仕入担当者さんは、


異口同音に、



「建設費が上がる一方で、一向に落ち着く気配がない、・・・」


「夏場には建設費上昇も一段落するだろう、と読んでいたがどうもその傾向が見られない、・・・」


と話しています。



各デベロッパーさん、建設用地は確保していても、


建設費の高騰により販売価格を値上げした際に、


消費者がどこまでついて来てくれるか、様子見をしている傾向もあるようです。





マンションを供給する側と、購入する消費者、


お互いの様子見は、もう少し続きそうですね。


 

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