復合化、多様化へと進化するシェアハウス
日本海側では大雪が心配されていますが、東京は空気が冷たく乾燥した晴れの天気です。
こう毎日乾燥していると加湿器が欠かせませんね。
インフルエンザも流行っているようですし、火の元に用心して火災にも気を付けましょう。
今日の日経新聞、【東京・首都圏経済】欄にシェアハウスの記事が出ていました。
3,11 の原発事故直後は外国人留学生や地方から上京してきた若者たちの姿が
東京から消えていましたが、最近、回復傾向にあるように見受けられます。
賃貸住宅市場もありきたりのワンルームよりシェアハウスに人気が出ているようです。
今年に入って弊社の近くに新築のシェアハウスがオープンしました。
敷地内にコインパーキングを設置し、1階部分にはトランクルーム、2~3階がシェアハウス。
室内収納部分の少ないシェアハウスでは同じ建物内にトランクルームがあると利用者は便利ですよね。
利用者の利便性と収益性の追求から、複合化したシェアハウスの例です。
また、日経新聞の記事には趣味や境遇の似ている人達が生活するシェアハウスが紹介されていました。
(日経新聞より抜粋引用)
● アウトドア派シェアハウス
屋上でテントがはれたり、ビルの壁にはフリークライミングの一種であるボルダリングができる設備を
用意した。 また、テントやスキー用品等のアウトドア用品を共有できるメリットもある。
● 農園シェアハウス
ミニ農園のついたシェアハウス。農家の方が農業や田舎料理の指導に来てくれ、農園で
農業も体験できる。
● シングルマザー専用シェアハウス
週に2日、子供の面倒をみてくれる人が訪れたり、保育園の送り迎えを分担でき、同じ境遇なので
話が合い生活しやすい。
シェアハウスも複合化したり、多様化したりと、進化してきていますね。
少子高齢化の現代社会
今や、賃貸住宅市場も有り余り、飽和状態です。
それに加え、人それぞれの価値観も多種多様化している昨今、
シェアハウスのみならず、今後は賃貸住宅そのものが複合化・多様化していくでしょう。
何か付加価値を付けないと空室が長く続く傾向ですよね。
不動産投資家・オーナーの皆様方には
より個性や特徴のある賃貸物件を提供していくことが
求められる時代になりましたね。
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それでは 素晴らしい週末をお楽しみ下さい。
また お会いしましょう。 (^-^)ノ~~