年越しそば、由来と流儀は・・・
早いもので、今年もあと 2週間を残すのみとなりました。
今年は、「東日本大震災」、「円高」 等々、暗いニュースが多かったですね。
そんな中で、女子サッカー 「なでしこJAPAN」 のワールドカップ優勝が、
何と言っても明るい話題でしたね。
来週はクリスマス、再来週は大晦日と いよいよ今年も終わり。
大晦日と言えば、やはり 『年越しそば』 ですよね。
今日の日経新聞、“首都圏けんてい”欄に年越しそばの記事が出ていました。
(日経新聞より抜粋引用)
● 年越しそばの歴史
17世紀半ば、江戸の庶民文化から生まれた。
安く気軽に食べられ、店も増え江戸には 4000店を超える店舗があったようだ。
江戸ッ子の縁起を担ぐ気風と相まって、大晦日に 「年越しそば」 を食べる風習が育った。
● 年越しそばの由来
新しく来る新年が良い年となるように、こんな願いを込めて食べ始めたようです。
① 「そばのように補足長く生きられるように」
② そばが切れやすいことから、「一年の苦労を切り捨てられるように」
③ 金銀細工所が散らかった金粉を集めるためにそばの団子を使ったことから、
「金を集められるように」
④ 「雨風に強い植物である蕎麦にあやかって」
(日経新聞より引用) ※ 画像をクリックするとアップします。
● 呼び方名称
「長寿そば」 「延命そば」 など御利益を意識してつけたようです。
● 年越しそばの美味しい食べ方
※ 12月31日 ・夕食時 ・年越し時
※ 冷たいそば、温かいそば どちらでも良い
※ シンプルで “そば” その物を味わうのが大切
① 一口目は、“そば” だけを何もつけずに楽しむ
② 次に、ワサビやネギなどを “そば” に乗せ、つゆにつけて頂く
◎ 威勢良く、“そば” をすすりながら、喉越しを味わうのも流儀のようだ。
ちなみに、お寺の近くにお蕎麦屋さんが多いのは、
中国に留学した僧侶が薬膳として持ち帰ったからのようです。
忘年会シーズンです。
飲みすぎ、食べ過ぎに注意して、
大晦日には 美味しい 『年越しそば』 を頂きたいですね。
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それでは また お会いしましょう。 (^-^)ノ~~