マンションの修繕積立金、実態の2倍必要!
東京は朝からの雨はあがったものの 曇り空から薄日がのぞく程度で少し肌寒い天候です。
本日の日経新聞、4面に、
マンションの修繕積立金 実態の2倍必要 ー国交省ー
の記事が出ていました。 (日経新聞より抜粋引用)
国土交通省は18日、分譲マンションの修繕のために居住者が毎月積み立てていく「修繕積立金」
の目安を発表した。積立金の目安は、実態の約2倍程度に当たる1㎡当たり付き200円前後だった。
新築分譲時に積立金が低めに設定され、数年から数十年おきの改修時に積立金が不足している
ことが背景にある。国交省は今後、不動産業界に目安を提示し、販売時に消費者に説明するよう
求める方針だ。 国交省は84のマンションの実例を調べ、修繕積立金の目安を算出した。
●マンション全体の延床面積 ~ 5000㎡未満 1階 ~ 14階建の場合
1㎡当たり:218円/月
●マンション全体の延床面積 5000㎡ ~ 1万㎡
1㎡当たり:202円/月
●マンション全体の延床面積 1万㎡以上
1㎡当たり:178円/月
●20階建以上
1㎡当たり:206円/月
(外壁の改修工事等に費用がかかるため)
- 以上-
マンションでは、外壁の亀裂・タイルの落下、エキスパンの亀裂・損傷、ベランダ外壁の亀裂・
タイル落下、EV、階段廊下などの共用部分はマンション全体の所有者の共有部分となります
から「修繕積立金」から修繕費用を支払うことになります。
新築分譲時には住宅ローンを利用して購入される方々が殆んどで
毎月の支払額を抑えるため、修繕積立金を低めに設定して購入しやすくしてある
マンションも多いようです。
今回の震災で液状化による被害等もありマンションの修繕積立金の額は
マンション全体のグレードを維持するためにも見直されるべきでしょうね。
「東日本大震災」の影響はあらゆる方面に 様々な影響を及ぼしています。
不動産業界でも影響は大きく、
首都圏のマンションにも大なり小なり色々な問題点を投げかけているようですね。
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