次々、住み替え、「ヤドカリ家族」
昨日、今日と “土地一時使用賃貸借契約” 関係の仕事でバタバタとしておりました。
やっと先程、一段落・・・ o(^-^)o
一息つきながら、夕刊をペラペラと眺めていると、
子育て世代が保育所・遊び場等々子育ての利便性を求めて 次々に住み替えるという
「ヤドカリ家族」の記事が出ていました。
(11月2日 日経夕刊 9面 らいふプラス より抜粋引用)
子育ての利便性を求めて住み替える「ヤドカリ家族」が増えている。
都市部で待機児童の増加が切実さをまし、保育所確保のために引っ越しを繰り返すケースも。
世帯収入を維持しようと、妻が働きやすい環境を整えることに夫が前向きになり、定住にこだわらず
好条件の住まいを求める、という意識の変化があるようだ。
遊び場があり友達ができやすい郊外のニュータウンを紹介した「子育てタウン」特集や
「子育てしやすい街ランキング」特集は大好評で人気があるようです。
「ヤドカリ家族」がこれまでと異なっているのは共働きが前提で、
子育ての利便性を考えて頻繁に転居する点だ。
「家を購入してもよいが、一生住む前提ではない。夫も私も転勤の可能性がある。」
「また、住み替えると思う。」
(日経 夕刊 9面 らいふプラスより引用) クリックすると画像がアップします。
第一生命経済研究所、2009年11月調査で、今の住まいを選択した理由として、
・妻の職場に近い ・・・・・17% ことが優先し
・夫の職場に近い ・・・・・15%を上回ったようだ。
・家の将来の資産性 ・・・・・8% よりも
・保育所や学校の近さ ・・・・・12%
・地域の保育所や学童保育施設の利用のしやすさ ・・・・・10%
などを求める人が多かったようだ。
「ヤドカリ家族」増殖の背景には、
保育所に入園申請しても満員で受け入れてもらえない待機児童問題への不安があるようだ。
厚生労働省によると4月1日時点での全国の認可保育所の待機児童数は、2万6275人と3年連続で
増加し、過去最多の03年と同水準に膨らんでいるようです。
最近は、子育て支援をアピールするマンションも見受けられますよね。
子育てしながら働く女性に適した住環境の整備もさることながら、
保育所を拡大して、待機児童を無くすという国の政策も必要でしょうね。
「ヤドカリ家族」にとって最も必要なのは、
ご主人やご家族の温かい協力が一番でしょうね。
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それでは 素晴らしい文化の日をお楽しみください。 (^-^)ノ~~