繁華街 南京東路散策 上海紀行-9-
台風の影響で不安定だった天候も一変し、午後からは雲ひとつない秋晴れになりました。
午前中の契約業務が無事に終わりホッとしているところです。
さて、上海紀行 9回目は“繁華街 南京東路散策”です。
上海ワールドフィナンシャルセンターを見学した後、タクシーで南京路へ・・・。
10年位前に、北京~上海の視察旅行をしたことがありましたが、
その時 第一百貨商店で買い物をした記憶がよみがえってきました。
当時はデパートの店員さん達の制服も地味で、買い物をしても新聞紙にくるんで渡してくれるだけで
「有難うございます。」の一言もありませんでした。
南京路 第一百貨商店の前にタクシーが着くと、街の様子は一変して浦島太郎の心境でした。
でも、建物には昔の面影が残っていました。
南京東路を歩き初めて 午前10時前というのに買い物客の多さに ビックリ・・・
3連結バスがゆっくり走っていました。
上海について もう、ひとつビックリしているのが「交通ルール」です。
日本より、信号の少ない上海、どうやら早い者勝ちの「交通ルール」のようで、人も自転車・バイクも
車もお互いに譲り合うことはなく、少しでも先に行動した方が優先のようです。
南京東路では何ヶ所かで警察もパトロールしているのですが、
南京東路を散策してブランドショップの多さにもビックリします。
バブル期の日本では不動産価格が高くて出店できなかったブランドショップも、
ここ上海、南京東路では数えきれないほどのブランドショップのオン・パレード・・・と いう感じです。
(日本のバブル期以上のバブル現象・・・)
歩いていて気がついたのは 「ZARA」と 「UNIQLO」
お互いに南京東路をはさんで向かい側にあるというのに 1階部分の間口がこんなに違います。
S さん が言っていた「欧米企業はグレーゾーンマネーの使い方が上手いが日本人は下手ですね。」
の言葉の裏付けとも言うべきこの現実。
“郷に入ったら郷に従え”の諺のように、
交通ルールも商習慣も、上海では日本的発想で物事を計れないようですね。
その日の夕刻、第一百貨商店のそばに行ってみましたが、人での多さは一層膨れ上がり、街中に
活気があふれていました。
まるで蟻の行列のように ぞろぞろ人が出てきて南京路に流れて行きました。
上海紀行次回は“大手不動産会社役員様との上海不動産市況 & お茶屋さんにて”の予定です。
お楽しみに・・・。
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それでは 又、お会いしましょう。 (^-^)ノ~~