REIT債の発行回復 | 不動産投資顧問の知って得するブログ

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REIT債の発行回復



今日の東京はよく晴れて本当に暖かい陽ざしですね。




会社の午前中の仕事が一段落して、日経新聞に目を通していると19面に


REIT債の発行回復 の記事が出ていました。




(日本経済新聞、朝刊、19面より引用)


不動産投資信託(REIT)による公募の投資法人債(社債に相当)の発行が本格的に回復してきた。


週内にも2つのREITが発行条件決める見通しで、年明け以降の発行額は合計で400億円程度と


3年ぶりの高水準となる。資金調達環境の改善で収益拡大を期待する声もあり、代表的指数の


東証REIT指数の下支えとなるとの見方もある。




起債が見込まれるREIT


①ジャパンエクセレント投資法人


   ・初の起債、4年債、120億円の調達を見込む


②日本プライムリアルティ投資法人


   ・5年債の発行を予定




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(日経新聞より引用)


07年に約2600億円あった投資法人の発行額は不動産市況の悪化で急減していた。


今年1月までの1年8カ月間は発行実績がなかった。信用不安の後退で機関投資家の慎重姿勢も


和らぎ、社債などより相対的に高い利回りを期待できることが発行の再開につながった。



REITは増資や投資法人債の発行、借入で調達した資金をオフィスビルや賃貸マンションなどに投資。


収益を投資口(株式に相当)を保有する投資家に分配する。






償還期限が始まっているREIT各社は


   

       官民ファンドの設立、合併や公募投資法人債で


               

                 何とかこの局面を切り抜けようとしている。







テナント・オフィスビル市場は今だに賃料が半値のままで空室も多い。



J-REITに投資しようとする方々は


REIT各社のポートフォリオをよく分析して投資するべきであろう。




不動産業界に身を置く立場の者としては


    

       REIT市場が回復して、不動産市況全体に


                

                   明るい兆しが出て欲しいものである。





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