大京、公募増資 《172億円調達》
分譲マンションデベロッパー大手の大京が21年ぶりに公募増資をするらしい。
1月9日(土)日経新聞15面より引用。
記事によると、
大京は8日、普通株による公募増資を実施すると発表。
今回の増資で約1億株が発行され、発行済み株数は29%増加するようだ。
調達資金:172億円のうち、100億円はマンション建設事業用地の仕入れ資金に充当、
残りは社債の償還資金その他にあてる方針とのこと。
地価が下落している現在、マンション建設用地に値ごろ感があり、
手元資金を確保して機動的な用地取得 につなげる考えのようだ。
一方、財務体質の強化を計る狙いもあるようだ。
’10年3月期は連結経常利益で55億円を見込むらしい。
今回の普通株増資で自己資本比率は17%から24%近くまで上昇するようだ。
財閥系のマンションデべがこのところマンション建設用地を取得している話もよく聞く。
独立系のマンションデべとしても地価が下落している今、
良い物件を取得しようという動きが出てきている。
建設費も下がってきているようだし
マンション建設用地も下落して余剰気味だし
優良マンションを一次取得者に買求めやすい価格帯で供給して欲しいものですね。
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