首都圏のマンション、底打ちの兆し!?
昨日は久しぶりに2社のマンションデベロッパー、開発事業部担当者が来社しました。
一人は「フージャースコーポレーション」
本題は「マンション建設用地仕入れの再開」であったが、話題は当日の日本経済新聞の記事・・・
(以下、日経朝刊:9面の見出し引用)
・マンション 首都圏 底打ち兆し
・9月の発売戸数 25ヶ月ぶり増
・低価格の郊外物件 動く
・回復の持続は不透明
・用地取得の再開 相次ぐ
・地価下落が追い風に
「販売部隊からやっと開発事業部に戻って来ましたよ。日経新聞の記事のように当社の
『グランドホライゾン・トーキョーベイ』 はよく売れていますよ。
9月一ヶ月間で 200戸以上の成約でシルバーウィークは超忙しかったですよ。」
『グランドホライゾン・トーキョーベイ』 の詳細は、
「ふーすまいドットコム」: http://www.hoo-sumai.com /
【四方山話】
・このマンションは、元:ゼファーが室内スキー場を購入して建設していたもの、
やっと リーマンショック後の世界同時不況【国内不動産業界】の整理が進み始めたということかなぁ。
・新聞記事中の新日本建物の「ルイシャトレ戸田公園セレスタ」 も 元:ニチモ の物件だし
民事再生中のマンションデべさんの工事途中だった物件が出始めたということか。
・9月の発売戸数 25ヶ月ぶり増加は 中間決算期にあわせてアウトレットマンションを発売した結果と
いうことかなぁ。
・でも 価格は確かに安く、購入者にはお買い得だよなぁ。
もう一人は「野村不動産」住宅カンパニー開発部
板橋区内某所の事業用地調査の帰り道の来社
「来期物件3000戸の、ノルマがあるので住居系の容積率:200~300%の土地情報が欲しい。」
【四方山話】
・民事再生中デべの完成物件・建設途中物件もそろそろ無くなってきているようだ。
・日神不動産は建築確認を取って寝かしていた土地の工事着工をはじめたようだね。
・用地入札では ほとんど ドングリの背比べだが 来期物件だと少し上乗せする会社もあるようだ。
・でも、土地を購入できるのは10社あるかどうかだろうね。
・タカラレーベンは 中古社宅をリノベーションしての再販で成功しているようだ。
・明和地所の仕入れ担当者も8月から、よく来社するようになったね。
・東京23区内の住居系の土地が狙い目だが、どこの会社もまだ仕入れには慎重の様子だなぁ。
データのカラクリだけに留まらず、
発売戸数が本当に増加するのは果していつ・・・?
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