(京都二尊院勅使門。本堂の180度後ろ。こちらは絵のような紅葉。)

 

 

今回も前回の続きです。

 

今回も、不動産投資を通じた家族との関わり方をお話しします。

実際には家族の数だけ千差万別ですから、当方の考えるところとします。

 

今回は、実家との関わりをお話しします。

では、今回分、以下どうぞ。

 

 

1.当方が不動産投資を始めた切っ掛けは実家の問題解決のため

 

以前触れましたが、当方が不動産投資を始めたのは、

実家にいた引き籠もりに係る将来の経済的な問題を解決するためでした。

 

親が亡くなった後、最終的に責任を引き受けなければならないのは当方ですし、

親が生きている間に得られる協力を最大限に生かす目的もありました。

 

父親は家を統括する立場であり、比較的経済や金銭管理等が得意。

当方が話を持ちかけた際も、充分に理解・感謝し、協力してくれました。

 

当方も、当初目的を達成し、自分の責任を全うすべく、

投資で稼いだカネには1円も手を付けませんでした。

 

 

1.ガンは引き籠もり本人と母親

 

母親も常時話合いに参加し、スキームを組むに当たって賛成していました。

しかし、ここに落とし穴があったのです。

 

母親は相槌を打っているだけで理解していなかったのです。

いや、当時は理解していたのですが、彼女は異常に記憶力が悪いのです。

 

それに気付いてからは一々記録を取るようにしましたが。

しかし、最近まで当方が道楽で投資をやっているという認識だったのです。

 

お陰様で、当方、大事な局面で、さる方から

「他人のふんどしで相撲を取ってんじゃねぇぞ」とまで言われる始末。

 

また、当の引き籠もりに到っては理解力そのものに問題が。

「オマエの将来のためにやっている話だ」と説明しても解らないのです。

 

いや、解っているのですが、肥大したプライドが邪魔をするのでしょう。

見下して馬鹿にしていた弟が様々な問題を切り崩して父親の信頼を得たのですから。

 

どんなに説明しても感情が先立って話になりません。

おかげで問題を起こし、様々な形で周囲に影響を及ぼすに到りました。

 

今では当方を始め様々な形で周囲からの監視下に置かれたため、

萎縮して動くことをやめましたが。いつまた胎動するかわかりません。

 

 

1.馬鹿が周囲にいる場合にはご注意を

 

当方のケースを引き合いに出したのは、

自分の大変さをひけらかすためではありません。

 

家族内の協力は必要ですが、

「言う必要のない場合には黙っておくべし」これをお伝えしたかったからです。

 

当方は実家の事業というスタンスで投資を始めましたから、

全てを隠さずに話しました。が、ある面ではこれが仇(あだ)にもなりました。

 

そもそも不動産投資など、調べたこともない輩にとっては未知の世界。

億単位で借金をしていること自体が恐怖と否定の的になるもの。

 

当家のような馬鹿が含まれている場合には要注意。

彼らは目の前30センチすらまともに見えていないのです。

 

基本的に生きていることに対して何の目的も感慨もありません。

普段から受け身で暑いだの寒いだの、感情でしかものを言わないですからね。

 

何十年先を憂いて計画を立てた当方と噛み合うハズがなく。

気分で生きているだけですから、待つこともできません。

 

ましてや相手が自分を敵視している場合にはなおさらです。

 

例え家族内であっても、

話をする相手には充分な注意を払って下さい。

 

 

続きはまた次回。

今回もお付き合い、ありがとうございました。