こんばんは。
実は〇イブルにも努めてました。
その昔、こんなことがありました。
全国的に知名度1番であろう会社が全物件仲介手数料52.5%というのをやってますね。
さすが大手だから利益が半分でやっていけるんですね。
って皆さん思っていませんか?
これのからくりはですね、○イブルはAD100%(オーナーさんから我々客付業者がもうら報酬)以上でる物件もしくは自社管理物件(これは〇イブルが一括借り上げした物件なので賃料設定などが自由)以外はお客様に紹介しないんですね。
ということで店舗の社員はレインズ(業者専用の物件情報サイト)なんて引っ張る必要はないし本部が厳選した(AD100%以上)物件のみを紹介するだけなんです。
実際、世の中にはもっとお得でいい物件あるんだけどなぁ。
こうすることで確実に両手(オーナーさん側とお客様側)で報酬は1.5か月分以上は取れるので会社的にはなんの問題もないわけなんです。
これって本当にお客様思いなんでしょうかね?
確かにお客様は仲介手数料は他社の半額なので初期費用が安く済みますが本当に希望の物件に入居できたんでしょうか。
ただ最近はAD100%出る物件は仲介手数料無料っていうのも流行ってきてます。
こちらはお客様にとっては本当にうれしいでしょうね。
僕は今でも引っ越しの際は古くからの友人にレインズや大手管理会社のサイトなどで調べてもらってやっぱり物件数を見ますね。
そこでAD100%の物件を探して仲介手数料をゼロないしは格安にしてもらってます。
市場に出ているほとんどの物件を見ることができるので、おかげで引っ越しの失敗は少ないほうだと思います。
仲介手数料半額はADが出る物件だけなので単に物件の数が少ないというカラクリがわかります。
僕は友達には絶対〇イブルや〇ニミニなどの仲介手数料半額の業者を紹介しません。
せっかく新生活を送るのだから本当に気に入った物件を仲介手数料無料のネット専業の業者で契約したいですね。
こんな不景気な時代にやっぱり利益1.5か月は取りすぎだと僕は思いますね。
オーナーさんって憧れですね。
寝ても起きても毎月チャリンチャリンとお金が入ってくる不労所得ってやつでしょうか?
その昔、金持ち父さん貧乏父さんって本が流行った時もワンルームマンション投資が流行ったみたいですね。
その時買った人たちは本当に金持ち父さんになれたんでしょうかね。
残念ながら9割の方は失敗してると思いますが。
こんばんは。
昔、こんなことがありました。
僕たち客付け業者はあまり個人オーナーさんに会う機会はないのですが、その中でみたオーナーさんのお話をしてみたいと思います。
そのオーナーさんはとある物件を契約し、契約書をもらう時にお会いしました。
契約書を届けてくれるとオーナーさん自ら、うちの店舗にこられたんだけど、どこから見てもあっち系の大きなベンツとストライプのスーツ、セカンドバックに金無垢のロレックスといった、Vシネマのような出で立ちでいらっしゃいました。
資料ではADは150%という物件だったんですが、おまえらは客から仲介料でもらえと言ってAD一銭もいただけませんでした。
こちらもお客様には気に入っていただいてる物件ですし、今更契約できませんとは言えないので渋々のみましたがその後2度とその物件を案内することはありませんでした。
むしろいくら綺麗で家賃が安くてもそんな物件を案内したくありません。
この業界、オーナーさんって基本的に客付け業者をものすごく下に見てるんですね。
確かにオーナーさんがいなければ物件がないわけですから。
しかしこれからの時代は少子化で物件は飽和状態な借り手市場なのでエンドユーザーを握ってる我々のほうが上の気がするんだけどなぁ。
でもやっぱりこのような類のオーナーさんはいなくならないでしょうね。
反対にすごく丁寧にお客さんお願いしますって来店されるオーナーさんもいますけどね。
そういう方の物件はお客さんの条件と多少違っても案内しちゃいますけど。
強欲なオーナーさんはどうぞ空き室で困ってください。
いずれハゲタカに安く買い叩かれるでしょうけど。
客がつかない物件の再生って意外と簡単なんです。
これが金持ち父さんになれる人が買う物件でしょうね。
ワンルーム投資に騙された皆さんご愁傷様です。
昨日の夜は飲み過ぎて朝起きると嫁がなぜかキレていました。
こんばんは。
昔、こんなことがありました。
とある物件をレインズでめくっていると分譲マンションで同じ管理会社で同じ建物、同じ間取りの2つの部屋がありました。
まぁよくある話なんですけど一つは媒介ということできっと個人オーナーさんのお部屋を預かって管理している物件、もう一つは貸主ということできっとこのマンションの売れ残りの在庫を所有者であるそのデベロッパーの子会社の管理会社が出している物件がありました。
我々客付け業者が注目する点はただ一つADの有無です。
この場合では片一方にのみADがついていました。
さてどちらの物件だと思いますか?
もちろん個人オーナーさんのお部屋だと思うでしょう。
残念ながら違います。
自身が所有者である管理会社のほうの物件にADがついていました。
もちろん個人オーナーさんもADを支払っていると思われますが実際、我々客付け業者に物件が回ってくる頃には管理会社がピンハネしてるんですね。
それでも我々はお客様をつけますよ。
それが仕事ですから。
どちらの物件を頑張るかといわれるともちろん管理会社のほうの物件ですね。
2つの物件とも支払ってるADは同じなのに。
ADとお客様から両手で頂けるのですから。
こうして個人オーナーの物件だけが残っていくのですね。
このケース大手不動産デベ(三○やら住○のデベ、管理会社、客付け店舗をもっている企業)によくあります。
大手分譲会社のマンションを買った個人の方はやはりそのまま分譲デベの管理会社に丸投げするのでこういうことが起こるんですね。
誰か個人オーナーでも登録できるレインズみたいなをつくってくれればいいんですがね。
客付けした会社がその後も物件の管理をして5%もらえるみたいな方式にすればものすごく頑張るんですが。
直接お客様と会話できるのは我々客付け業者だけですから長い良い付き合いすればまた引っ越す時にはうちを使ってもらえるし。
と新規ビジネス思いたった今日この頃でした。
今日は出勤前に朝マックを食べているとセットで頼んだのになぜかハッシュドポテトがついていないというサプライズがありました。
こんばんは。
昔、こんなことがありました。
大阪から毎週出張で東京に来られているという方が、ホテル暮らしにホトホト疲れたというのでワンルームマンションを探したいとうちに訪ねてきました。
僕は一生懸命営業してAD50%(オーナーさんから我々仲介業者がもらう報酬)の物件と仲介手数料(お客さんから我々仲介業者がもうら手数料)を頂戴し、両手で1.5か月の物件を契約することができました。
今月のノルマは厳しかったのでなんとかクリアとホッと胸をなで下ろしその月を終えた翌月、お客様からもう退去したいとお電話が。
なんでも裏にあるバーの深夜の騒音がうるさすぎて寝れないとのこと。
確かにお客様が借りた物件は繁華街にあり案内したのはお昼間でお店も全部開店前に静かでした。
飲み屋街の物件を借りるときは夜の状態を見ておくことは大事ですね。
もともと我々客付け業者はお客様に長く住んでいただくよりも回転していただいたほうがありがたいので、丁寧に退去の手続きを手伝ってあげました。
その日の夕方一本の電話が鳴りました。
相手はその物件を所有する面識のないオーナーさんからでした。
僕はまた次もよろしくっていうお願いかなと軽い気持ちで電話にでるとオーナーさんはなぜかカンカンです。
その内容は僕と入居されたお客様は結託しているのかという怒りの電話でした。
最初なんのことか理解できませんでした。
よくよく話を聞いてみるとそのオーナーさんは地方の方らしく所有するのは東京にある物件なので管理を東京の管理会社に丸投げしていたそうです。
契約成立時に管理会社にADとして200%つまりは2か月分支払ったそうです。
我々客付け業者の手取りAD50%ということは150%は管理会社の利益ですね。
管理会社は毎月の家賃の5%をオーナーさんから徴収しているのですが入居者からトラブルが出ない限り全く仕事をすることはないという非常に安定した業界です。
我々客付け業者は単発ばかりなのでこういう安定した業界に憧れますね。
話は戻ってオーナーさんの認識は、我々客付け業者とお客様がよく知っているもの同士で2か月だけそこに住ませてAD200%をお客様にバックしているとのことらしいです。
そうであれば確かにお客様は契約終了まで2か月分の家賃を支払うがAD200%をそのままお客様がもらいました、ということはほぼ2か月間ただで住めた計算になりますね。
それはホテルを借りるより安いですね。
オーナーさんは、支払ったADというのは我々客付け業者が200%全てとっていったと思っていたみたいですね。
本当の悪はオーナーさん寄りの立場である管理会社であるというのに。
きっと管理会社が広告料150%もとっているなんてオーナーさんは知る由もなかったんでしょう。
管理会社は毎月5%のチャリンチャリンビジネスで入居者であるお客様に長く住んでいただくのが仕事なわけですから入居に際してもらうADぐらいは一発が勝負の客付け業者に全部払えばいいと思うんですがね。
これがこの業界のおかしな仕組みですね。