続・羊の皮を被った狼の管理会社の巻 | 暴露裏話!賃貸不動産業界に15年務めて知ってしまったブラックな世界。お部屋探しは100%騙されている!?

暴露裏話!賃貸不動産業界に15年務めて知ってしまったブラックな世界。お部屋探しは100%騙されている!?

賃貸業界の裏側を少しだけお話します。もう不動産の世界には戻ることはないと思うのでちょっとだけ暴露してみたいと思います。

昨日の夜は飲み過ぎて朝起きると嫁がなぜかキレていました。

こんばんは。


賃貸不動産業界に15年務めて知ってしまったブラックな世界

昔、こんなことがありました。



とある物件をレインズでめくっていると分譲マンションで同じ管理会社で同じ建物、同じ間取りの2つの部屋がありました。

まぁよくある話なんですけど一つは媒介ということできっと個人オーナーさんのお部屋を預かって管理している物件、もう一つは貸主ということできっとこのマンションの売れ残りの在庫を所有者であるそのデベロッパーの子会社の管理会社が出している物件がありました。



我々客付け業者が注目する点はただ一つADの有無です。

この場合では片一方にのみADがついていました。

さてどちらの物件だと思いますか?


もちろん個人オーナーさんのお部屋だと思うでしょう。


残念ながら違います。


自身が所有者である管理会社のほうの物件にADがついていました。


もちろん個人オーナーさんもADを支払っていると思われますが実際、我々客付け業者に物件が回ってくる頃には管理会社がピンハネしてるんですね。


それでも我々はお客様をつけますよ。


それが仕事ですから。


どちらの物件を頑張るかといわれるともちろん管理会社のほうの物件ですね。



2つの物件とも支払ってるADは同じなのに。

ADとお客様から両手で頂けるのですから。

うして個人オーナーの物件だけが残っていくのですね。 



このケース大手不動産デベ(三○やら住○のデベ、管理会社、客付け店舗をもっている企業)によくあります。


大手分譲会社のマンションを買った個人の方はやはりそのまま分譲デベの管理会社に丸投げするのでこういうことが起こるんですね。


誰か個人オーナーでも登録できるレインズみたいなをつくってくれればいいんですがね。


客付けした会社がその後も物件の管理をして5%もらえるみたいな方式にすればものすごく頑張るんですが。


直接お客様と会話できるのは我々客付け業者だけですから長い良い付き合いすればまた引っ越す時にはうちを使ってもらえるし。



と新規ビジネス思いたった今日この頃でした。