続・西谷墳墓群
今回は公園に隣接する出雲弥生の森博物館へ。
いきなり古代と関係ないものがw
嘉永元年(1848年)と安政五年(1858年)の庄屋の帳簿
左:京都妙心寺廻文之写
右:年中重宝
左:大社宮島鉄道 第五回営業報告書(昭和10年)
右:立ち食い蕎麦の椀(昭和7年)
はい、思いっ切り近世・近代ですw
床に出雲地方の古墳群マップが。
はい、ここからそれっぽくなってきました。
これらは西谷3号墓から出土した土器を基に復元された物だそうです。
ガラス勾玉
西谷3号墓からの出土品で、この形状の勾玉は3号墓からしか出土していないそう。
確かに円形に近く、この形状は初めて見るかも。
西谷3号墓1/10模型
こちらは西谷3号墓から出土した修復された土器。
発掘時は破片で出土してるんでしょうけど、
綺麗に繋ぎ合わせてあり感心するレベルでホント凄い。
全部で300個以上の土器が出土しており、
出雲の他、吉備国(山陽地方)や越国(北陸地方)の特徴を持つ物も出土しているそうです。
西谷3号墓第4主体の埋葬施設断面の復元
外側の木枠が木槨、内側が木棺です。
王の遺体と左に鉄剣。
王の木棺と一緒に小さな木棺も埋葬されており
こちらは子供のものだったのではないかと推測されているそう。
西谷3号墓の出土品
第4主体
左:ガラス管玉(胸飾り)と朱(棺内に敷かれていた)
右:鉄剣
第1主体
左:ガラス玉と碧玉管玉
右:ガラス玉(頭飾り・首飾り)と朱(棺内に敷かれていた)
こちらは2号墓から出土のガラス腕輪
こちらも修復された土器
大陸からの輸入品と思わしき物も出土しているそう。
大陸は丁度みんな大好き三国時代。
そして、魏志倭人伝は正確性に欠けるので鵜呑みにするのはイカンよ。
倭はまだ許容できるが、とにかく卑弥呼に邪馬台国の漢字が気に入らねぇ…
なんでこんな酷い当て字を正史表記にしやがったのか。
3号墓の復元鉄剣
弥生時代の農耕具
出雲平野のムラ(集落)からの出土品
弥生時代初期の出雲平野にはムラはあまり多くなかったそうですが、
西谷の丘に王墓が築かれると急速に発展し、数々のムラが営まれたそうです。
いずれかのムラに出雲王の住まいがあったとされており、
古くから栄えた「よつがねムラ」、西谷の丘に近い「なかのムラ」が有力視されてはいるものの、
確証となるものは見つかっておらず、現在も謎のままだそうです。
最後の出雲王の墳墓とされる西谷9号墓(現在の三谷神社)が造られて間もなく、
出雲地方独特の四隅突出型墳丘墓は姿を消し、他地方と同じ方墳や円墳が造られていったそうです。
これはやはり古代出雲王朝がヤマト王権に敗北したが為だと思うんですよね。
で、これが日本神話の国譲りのモデルになっており
古代出雲国(葦中原国のモデル)
最後の出雲王(大国主神のモデル)
ヤマト国(高天原のモデル)
そして、出雲大社は出雲王を弔うための宮だったのでは?
更に言うなればヤマト国=ヤマタイ国、ヒミコは天照大神のモデル。
と、繋がるわけだ。
これ、前にも書いたと思うけど。
ここから古墳時代の出土品
各地では円墳が造られていましたが、出雲地方はまず方墳が造られたそうです。
鉄剣の刀身と装具と思わしき物。
片刃の様にも見えるが…状態が悪くてなんとも言えない…
こちらは国富中村古墳からの出土品
石室模型
鉄剣の刀身
上古刀の様な姿に見えますね。
完全に両刃から片刃へと移行した後の物だろうか。
副葬品の馬具
副葬品の武具
こちらも馬具
見るからに新しい辻金具と鞍は復元品。
上塩治築山古墳の出土品
こちらは墳丘の上に飾られていた子持壺
こちらは西谷の丘周辺からの出土品
猪目洞窟遺跡から出土した12号人骨
本物ですw見ての通りかなり状態が良い。
風土記に「黄泉の坂・黄泉の穴」と呼ばれる洞窟の記述があり、
これが猪目洞窟遺跡の事ではないかと注目されているそうですが、
何か色々と黄泉平坂と混同してそうな…
しかし、こちらの猪目洞窟遺跡の方が信憑性ありそうな気がする…
猪目洞窟遺跡から出土の出土品
修復された鴟尾
鹿蔵山からの見つかった墨書土器の破片
転用硯の破片
転用硯とは墨を磨る硯に転用した土器の事だそう。
韓櫃の復元品(上)と出土した部材(下)
出土した腰帯の飾り(左)と復元品の腰帯
腰帯とは現代のベルトとほぼ同じ物でして
古代の役人は普通に着用してたそうなんですよね。
後にこれが完全に帯へと取って代わられ、
千数百年後の近代に西洋文化の導入で復活するという…
古代には存在してたというのに何とも複雑気分…
上の多口瓶は復元品、下の破片が出土品
鹿蔵山の金属工房と思わしき遺跡からの出土品
厨房と思わしき遺跡からの出土品
貝塚からの出土品
赤彩土師器と須恵器
土器の破片
凡字が書かれた土師器、一字一石経、磔石経
墨書土器「大屋」
須恵器、丸玉、磨製石斧、弥生土器の破片
青木遺跡から出土した土馬
左:青木遺跡からの出土品
右:矢野遺跡からの出土品
左:三井Ⅱ遺跡からの出土品
右:源代遺跡からの出土品
いきなり近代に飛ぶ
国鉄 旧大社駅のダンボールクラフト
旧大社駅に使用された土居葺板と瓦屋根
こちらは復元の瓦
展示スペースが足りないのかデカ過ぎて置けないのか、更に奥にも展示が。
弥生土器の大型壺
弥生土器の大型壺と大型甕
弥生土器の超大型壺
弥生土器の壺
須恵器の大甕
土師器の壺
須恵器の大甕
土師器の甕
石の蔵骨器
須恵器の甕
備前焼の大甕
越前焼の大甕と朝鮮系黒釉陶器
一石宝篋印塔
曲物の水溜と板組みの水溜
手押しポンプと丸太の水溜と井戸枠
以上、出雲弥生の森博物館でした。

















































































