続・姫路城。

続・好古園。

 

松の庭から

 

花の庭へ

メグスリノキが五株植えられているそうです。

黒田官兵衛の祖父・重隆はメグスリノキから黒田家伝承の目薬を作り、

これを売って財を成し播磨の国衆になったという。

戦国時代から既に目薬って存在してたのか…

 

南側の門

日が差してカッコイイ

城の前のメインストリート(城南通りというらしい)の前辺りに出るっぽい

 

以上、流れの平庭→夏木の庭→松の庭→花の庭でした。

この先、築地塀の通りへ出て丁度一区切り。

前回はここで区切っておくべきだった…

 

続いて築山池泉の庭へ。

御屋敷の庭を除けばこの庭が個人的には一番好みでした。

ワの櫓とレの渡櫓がギリギリ見える。

 

南北の池の岩島はそれぞれ鶴と亀をイメージしているそうです。

 

臨泉亭

各庭にそれぞれ〇〇亭という東屋が建ってたらしい…

まったく気にしてなかった…w

 

こっちが亀

 

 

 

 

 

 

 

こっちが鶴

 

 

竹の庭

その名の通り見事な竹林ならぬ竹庭です。

これ、斬ったら楽しいだろな

 

開かずの門

こちらも城南通り側に出るっぽい

 

古井戸

滑車が残ってるけどもしかして現役井戸?

 

竹の庭その二

 

いやぁ…斬ったら楽しいだろこれ

竹林並みの見事さよ。

以上、築山池泉~竹の庭でした。

 

南側は…

…行き止まりだった。

 

180度回頭

左が花の庭、右が竹の庭、

その先、左に松の庭、右に築山池泉。

 

L字に曲がり

左に松の庭・夏木の庭、右に御屋敷の庭

どうやら逆方向へ進んでたらしいw

 

茶屋

さっきスルーしたし折角なので入ってみるか

 

営業時間16時まで

現在16時3分…

 

これより先 立入ご遠慮下さい

 

しゃーないので引き返す

 

夏木の庭

庭経由してくか…

 

松の庭も経由し、

正規の帰るルートへw

以上、好古園でした。

三日目に行った後楽園なんかよりも個人的には好古園の方がずっと良かったですはい。

 

好古園から塀を隔てた城南通り沿い

こちらも日本庭園になってます。

 

石枕に陽を浴びてくつろぐぬこ

 

くつろぐぬこもう一匹

 

 

市ノ橋門跡

中堀にかかる市ノ橋がその由来。

最も中堀と外堀が接近する箇所で外堀の外側に通じる門だったとか。

 

草木がボーボーの市ノ橋門石垣

 

千姫の小径

城沿いの散策路ですが、貴重な遺構が残っています。

 

左に外堀跡、右に中堀

なるほど。

確かに最接近している。

 

左が中曲輪の石垣、右が市ノ橋門の石垣。

 

こちらが中堀

 

こちらが数少ない現存している外堀の遺構(船場川)

 

なんかブロンズ像が建ってる…

タイトルは友

少女と鳥の友情というほっこりするテーマと見せかけて…

女の子が致命的にかわいくなかったwww

 

今回は歩いてないけどそういや大手通りにも多数のブロンズ像が並んでたっけか…

姫路城周辺は「彫刻のある街づくり」というコンセプトに基づいているらしい。

 

辛うじて見える屋根。

ヌの櫓と化粧櫓ですかね?

 

しかし、草ボーボーで凄いなこっち側w

 

 

隙間から櫓

たぶん位置的に西の丸は過ぎてると思うのでロの隅櫓?

 

外堀跡にアオサギ

結構、飛んでくるらしい

 

 

 

北勢隠門跡

一見するとこの橋を挟んだ左右が門跡の様に見えますが、右側の手前と奥が門跡の石垣です。

当時の絵図にこの橋は無く、左右の石垣は繋がっていました。

 

堀池

 

鷺の清水と、その奥に清水門櫓台跡

因みにここ、清水門の桝形内だそうです。

出口奥の土塁に登るとこのあたりの門跡構造が見下ろせたらしい…

 

その名の通り清水門の由来は鷺の清水から

復元井戸です。

 

清水門櫓台と

その奥にある小高い山が男山

さて、ここから男山へ…

…と思ったのですが

堀池から天守が見えるじゃありませんかッ!!

 

これは良いビューポイント

…そのまま逆方向へ

 

結局来てしまったシロトピア記念公園

木がボーボーで天守が見えそうで見えないので高いところへ登る

しかし、今度は電線が邪魔するという…

電線の隙間から渾身の一枚w

 

更に進んで芝生公園まで来てしまった。

完全に駅側から見た真裏ですねw

県立博物館側(公園の隣)にもビューポイントがあると聞いたいたが正にその通りでした。

 

来た道戻って

狭い住宅街を抜け

ここが今日の仕上げよ。

男山千姫天満宮

 

水尾神社

祭神は大国主神ですが別名の大己貴命で祀られています。

因みにこれが千姫天満宮なのかと思ってましたw

 

どうやら天満宮へはこの先の参道を登っていくらしい…

だが、登るのはこちらではないのだよ。

 

少し距離はあるが境内からは天守が一望できます。

 

目的はこちらですよ。

男山配水池公園

 

これか…

写真で見るよりもずっとキツそうだったw

さて、最後の力を振り絞って登りますか…

 

途中に分岐ルート

途中でヘタレた人用のエスケープルートと思っていたが

千姫天満宮に繋がってるそうです。帰ってから知ったんだどさw

さっきの水尾神社側の参拝道と合流するのでしょう。

因みに神社側の方が傾斜が緩く登り易いそうですw

 

分岐ルートその2

こちらも途中でヘタレた人用の第二のエスケープルートと思っていたが

男山八幡宮に繋がってるそうです。帰ってから知ったんだどさw

確かによく見ると屋根が写ってたw

山麓に水尾神社、中腹に千姫天満宮、山頂に男山八幡宮なんだそうです。

知ってたら登りついでに立ち寄ったんですがねッ!!

 

だが、本当の山頂はこちら側よ。

 

到ーーーーーーーーーーーー着!!

暑ぢーーーーーーーー!!

日が傾いて少し涼しくなってきたところだったがおかげさまでクソ暑いw

 

標高57.5mで姫路城(45.6m)で丁度見下ろせる高さ

男山に姫山(姫路城)という事だそうです。

 

そうです。これなんです。

これの為に登ってきたのだよ。

 

男山配水池公園全域

 

そして…

姫路城

これだよ…これが見たかったのだ…

大天守、東小天守、乾小天守、西小天守

一度に見下ろせる位置にあるのが周辺では唯一この男山配水池公園だけだなのだ。

 

いやぁ…いいもん見せていただきました。

登った甲斐がありました。

因みにここから朝焼けをバックにした神秘的な姫路城も見られるそうですが

朝の4時とかに起きる気力は無いw

 

さて、帰りますか

かなり足にキテるので踏み外さんようにw

そういや午前中の野見宿禰神社でもかなり登ったんだよな…

 

町内の掲示板に貼ってた何とも言えない姫路城ロボw

 

家と家の間から城が見えるという…

男山周辺の住宅街は江戸時代の旧道のままでかなり狭い。

城の南側は完全に現代の道幅になってるんですがね。

 

清水門方面へ戻り

 

最後に北勢隠門跡

勢隠曲輪を経由で戻ります。

しかし、前回は夜にここへ来たけどこの石垣の外に出れば

さっきのビューポイントからライトアップされた天守が見れたわけですよ…

 

またしてもくつろぐぬこ

このまま内堀沿いに西の丸方面から帰りましたが

博物館側から帰れば良かったんじゃね?と帰ってから気付いたw

 

時間も時間なのでチェックイン済ませて軽く休んですぐに夕食買いに外出。

駅裏にイオンがあるというので行ってみたけど結構距離がありましてね…

普段ならばどうという事はない距離だが…

 

駅から姫路城。

ああ…もう足がやばいw

 

ホテルの近くから

ここでライトアップを見てきたというトシゾー教授と遭遇するw

ライトアップ見に行きたいけど足が限界じゃーーーーー

既に城郭内まで歩く体力も気力も残されていなかったのだ…

最後はズームで勘弁してくれw

そのまま最後の力を振り絞ってホテルへ…

 

姫路城郭内のほぼ全域を踏破、好古園も踏破、男山踏破。

途中に数分間の休息入れただけの5時間半ぶっ通し歩き。

更に龍野城~野見宿禰神社にチェックイン後の外出も含めると計10時間歩いてたらしい…

 

最早、精も根も尽き果てたわ

 

これにて五日目終了。

次回は遂に最終日。