こんばんは、なおです。


ふつーに生まれた私が
どうやって今まで生きてきたのか?について
綴っています。。。


前回はここ

【わたしの世界観20】




家出はただの「反抗」なのか?


それはのちに親となり
わかることになるのだが、

一旦、強制的に家に戻された私は、
変なものでも見るように
親に見られ、

霊能者のいる寺に連れて行かれたり
狐がついてるなどと言われたり


普通に見えるけど普通じゃない
この環境はおかしいって思った。



私には何も霊はついていないし、
何かに取り憑かれてもいないし
至って普通なのに

この親はアホなのかと思った。


悲劇のヒロインになったかのように振る舞う母を
私は冷めた目で見た。


本当におかしくて
霊能者案件なのはどっちなのか、


自分の思い通りに
良い子で言う事をなんでも聞くと思っているのか、


人間としての意見を言っても
全て否定で返すこの親を

全て見えないもののせいにしようと
現実逃避しまくるこの親を

心底嫌だと思った。



両親は揃って私に言った。

「お前も親になったら
子供に絶対に同じことをされるんだから」

何度も何度も洗脳のように言った。


そのおかげで
脳内にその言葉はこびりつき

絶対にこの両親のような子育ては
するもんかって

誓ったんだ。


この出来事の前後か、
一体、どこの部分か覚えていないのだけど、


学校の校長室に母とともに行った記憶がある。


そこで学校の1番のトップである校長直々に

「お前はバカ」と言われたのだけ鮮明に覚えている。

今であれば、大問題だろう。

自分の子供をバカと言われ、何も言わない母も母。

一体、なんなんだろう。

入りたくもない高校に入り
親の言いなりになっていた自分を
その通り「バカ」だと思った。


そんなことなら、何がなんでも
我を押し通し

中3の進路決めの時に
やりたい勉強をするために
家を出ればよかった。


そう、校長の言う通り
「バカ」なのだ。


バカはバカなりに
やってやんよ!!!

そんなふうに当時の私は別な方向に燃えてしまって

そして今度は用意周到に家を出た。


2度と戻らないつもりで家を出た。

行き先は匿ってくれそうな人の
たくさんいる当時の彼の元。。。

 

次へ続く