こんばんは、なおです。


ふつーに生まれた私が
どうやって今まで生きてきたのか?について
綴っています。。。


前回はここ

【わたしの世界観18】


誰も私のことを知らない世界に辿り着いた。
心底ほっとしていた私。

与えられた仕事をこなし
(年齢詐称してたけど)

周囲とも少しは打ち解け
自由だなって安堵していた頃。


それは2週間という速さで
やってきた。


そこの職場の偉い人から
事務所に来てと呼び出され

不穏な空気を感じた。


事務所のドアを開けると
父と母がいた。


一瞬で嫌な気持ちになった私は
超絶な親不孝なんだろう。


でも
その空間にミスマッチな
見慣れた父と母は
紛れもなく

血の繋がった肉親。


どんな会話が続いたのかは
全く覚えてはいないけど


私は父の運転する車で
また嫌な場所へと連れ戻された。



この時、無力感でいっぱいだった。

早く早く
大人になりたい。


未成年だから
親の監視下に置かれてしまう。


私のいる場所は
家じゃない。


そこじゃない。

絶対にこの人たちの思う人生は歩まない。

度肝を抜いたことをしてやるんだ。

そう心に決めた。


続く