ちゃんと習ったことはないのだけど コーヒーにはこだわりが強く これまで何度か書いてきました。

 

 

 

今回も、多数派の人が喰い付かない 個人的に最も大事なコーヒーの飲み方についてです。

 

 

 

 

 

 

試すキッカケになったのは 前回の”高山市旅行”です。

 

 

 

長距離運転が苦手ですが これから旅行だと意気込み 走りながら飲むコーヒーがまた美味しいので

コンビニではなく自宅のエスプレッソマシンで入れてから出発しました。

 

 

ただ、いつも使ってるマグカップはドリンクホルダーに入らないので コンビニコーヒーの空きカップ(蓋付き)に入れました。

 

 

 

いつも使ってるのは 陶器のカップに断熱の処理をして 片手で開け閉めできるように加工した 低反発マットの蓋のセットです。

 

 

 

いまどき、『冷めにくいマグカップ』なんていくらでも売ってますが 陶器のは取手が付いてなかったり 表面がザラザラして口当たりが悪かったり

 

金属タイプは薄いのはいいけど 口に当たる所が鋭角すぎたり そもそも金属味が気になるなど イマイチどれもいいのがないので 

 

セリアの¥100のカップに断熱処理をしたものが 結局、一番口当たりが良く 片手で蓋の開け閉めができて冷めにくいので 何年もずっとこれを使ってます。

 

 

 

 

毎朝、朝日を眺めて 考え事をしながら数十分ゆっくりコーヒーを飲む間 冷めずに温かいままであることは

どんないい豆を使うことよりも 自分にとっては重要です。

 

 

逆に専門店でバリスタが淹れたものでも 美味しいと感じるのは温かい内だけです。

(夏でもホットしか飲まないです)

 

 

それは冷める前に早く飲めということかもしれませんが 自分はそのゆったりとした時間を楽しみたいので すぐに飲み干すことはしません。

 

 

 

最近、こういうUSBタイプのウォーマーが出たそうなので試しに買ってみてもいいのですが 車ではこぼれそうで使いにくそうですよね。

 

 

 

 

それで、数時間してパーキングのコンビニでもう一度コーヒーを買って運転して 

ホテル(高山市)に着くと 地元と違ってまあ寒い訳ですよ。

 

 

 

 

一泊目は『宮川朝市』の川の隣にあるビジネスホテルを予約してたのですが

部屋に荷物を入れて 出掛けようとフロントに向かうと

 

 

なんと、超驚くことに 無料サービスのコーヒーが 

”デロンギ”のエスプレッソマシンだったんです。

 

 

 

フロントのトイレがこんなのっていうのに 無料サービスのコーヒーが素晴らしいって 嬉しすぎる意外さゲラゲラ

(観光してると この隙間に入れなさそうな人が国内外問わずいっぱいいた(笑) 現代人は食べ過ぎですね)

 

 

 

ツマミの調節次第では 完璧なエスプレッソを淹れることも出来るので ちょっと興奮してしまいました。

 

 

 

ちなみに2日目は マリオットのホテルアソシアに泊まったんですが 備え付けの個包装のコーヒーは 

少な目の湯で淹れても何を飲んでるのか分からない カスみたいな味だったのでガッカリ、、、。

 

 

 

 

ただ、このまま出掛けるのに持って行くと かなりの寒さですぐ冷めてしまいそうなので 

手元にあった空きカップを 3つ重ねてその中にコーヒーを入れていったところ

いつまで経っても全く冷めることがなかったんですね。

 

 

紙の断熱性は なかなか侮れんものです。

 

 

 

 

これに味を占めて 家に帰ってからコーヒーカップを改良することになりました。

 

 

↓ 絵が下手ですいませんが 実際はもっとコップ同士が詰まってます。

 

ただ、一度作ってテストしてみると

淹れるコーヒーの量が少ないので 空間が広いと冷めやすい気がしました。

 

 

 

なので、上の高さを真ん中のカップに合わせて切断し 余分な空間を減らしました。

 

 

↑ この切り取られた分の空間が無くなったのは大きな差です。

 

 

 

 

接着完了。

 

 

 

せっかくなので 蓋も2枚重ねにしてしまいましょうか。

 

 

 

口の部分って基本的には ↑の写真のように 上に開いて押し込んでしまうと思いますが

 

そうしなくても 閉じたままでも飲む時に口を当てたら 下にへこむのでそのまま飲める

 

上に空けたままにしておくと そこからすぐに冷めてしまうので 写真のように開けることはありません。

 

 

 

なので こういう開きっぱなしの口は困るんですよね。

 

 

 

いつもの量で入れてみると かなり少ない割に 結構上の方まできたということは それだけ余分な空間が減ったということです。

 

 

これに蓋を付けてゆっくり飲んでると 時間を計った訳じゃないけど いつもより冷めないような気がしました。

 

 

 

一応、こんなのも売ってるんですよ。

 

 

 

けど、底も含めて3重で 蓋も2重。

 

さらに容積まで自分仕様にしてあるので 何一つ文句はないし 個人的に使う分にはこれが最強じゃないかと思います。

 

 

 

あとは、、、耐久性ですかね、、、真顔

 

 

 

 

あらためて自分は執念深いヤツだと思いましたが せっかくの良い時間を過ぎす時の 

ちょっとした『あ~あうーん』というガッカリ感を減らせるためなら どんなことでもやりますよ。

 

 

 

 

どんな高級品も便利グッズも この気持ちを満たせる物にはそうそう出会えないんですよね。 

 

 

いや、近いものは沢山あるんですけど 『あと一歩、、、』を埋めるために手を加えれるかどうかが大きくて 

 

最高の瞬間が少しでも長くあって欲しいと思っていろいろ試してます。