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旅人ふちがみの旅ブログ

世界50カ国を放浪したふちがみ猛志が、当時を思い出しながらつづるお気楽ブログ。
政治を目指す原点である旅の記録から、ふちがみの一端を知ってもらえたり、世界に興味を持ってもらえたら、幸い。

昔の話なので、記憶違いがあってもご容赦を願いたい。

ナポリ近郊の、穴場。

パステルカラーの島、プロチダ。
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ナポリから船でどれくらいかは忘れた。
たぶん一時間以内だったような。

ナポリの喧騒を離れて、歩いてもまわれる小さな島。
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坂が多くて、色んなところから、色んな海の景色がある。



他に何があるわけでもないが、、

ただ、ボーッとしに、散歩しに、どうかな?




旅人ふちがみ
イタリアでよく見かける、「???」な風景。

路駐。


 路駐の何が「?」なのか。

それは、その縦列駐車の車間距離。

写真があればよかったのだが、、、

なんと、20cmほど!!



前だけ?

いや、後ろも。

前後ともに、20cmほどの距離で、ぴったり車が縦列に並んでいる。


ど、どうやって出るんだ??



私は気になっていた。

そうしたら、見た。



前に駐車している車にドンとぶつける。
前の車が20cmほど前に動く。

続いてバックで後ろに駐車している車に、ドンとぶつける。
後ろの車が20cmほど後ろに動く。


もともと開いていた前後20cm、計40cmと合わせて、これで80cm開く。


そして数回切り返し、出て行った。


よく見ていると、駐車する時も、普通なら諦めるくらいのスペースしかない縦列でも、前後の車に平然とぶつけながら、ねじ込んでしまう。

当然、バンパーはどの車もベコベコである。



いいの??

イタリア人に聞いてみた。


「バンパーは、本体が傷つかないためにあるんだから」


そうか、だからバンパーは傷ついていいのか。
むしろ、本体に代わって傷つくのが仕事なのか。


すごいぜ、イタリア人。

まさか、イタリアが産んだフェラーリで、そんなことはすまいな。




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ポンペイを一瞬にして消滅させた、ヴェスビオ火山。

今は登山できる。
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ポンペイはもちろん、ナポリの町と湾を一望できて、実に美しい景色。


火口もこの通り。
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それにしても、自然の力って恐ろしい。

先日、日本の戦後最大の人的被害を出した御嶽山の噴火も、噴火としては小規模なもの。
町を消滅させた噴火とは、どれほどのものだったのだろうか…。
火山を舐めたらあきませんね。


なお、イタリアでは、この他、ストロンボリ火山が有名で、こちらは活動中。
溶岩が飛び散るようなさまも、頻繁に見られるのだとか。
私は行ってないけど。


ヴェスビオ火山の登頂難易度は、はっきり覚えてないけど、スニーカーでも登れたので、たいしたものではないはず。

でも、山を舐めないでね。




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ナポリ周辺でもう一つ、絶対に外せないものと言えば、やはりポンペイだろう。

映画にもなってるし、ご存知の方も多いだろう。


火山の噴火によって、一瞬で消滅した古代都市。
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この写真の奥にうっすら見えるのが、ポンペイを消滅させたヴェスビオ火山。


あまりの突然の消滅だったことを物語るのが、これ。
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火山灰に埋もれて亡くなった人の形。


突然の大量の火山灰で生き埋めとなる。
火山灰はやがて固まり、
人はやがて腐敗していく。
そして、人の形をした空間ができる。

遺跡の発掘作業で見つかった空間に、石膏を流してできたのが、これ。


祈っているもの。
子どもをかばっているもの。


そんな生々しい過去の記録に、胸が詰まる。


遺跡は広く、これほどの町を消滅させた自然の力に、畏怖の念が湧いてくる。



最後に若かれし、私のポンペイでの一枚。
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なんで上半身裸か覚えていないが、、

今よりはるかにええカラダで、
ちょっとナルシストがかってたのかもしれない、、。

旅をしてると、こういうこともしたくなるのだ。




旅人ふちがみ
写真と現物があまりに違って愕然とすることがある。

私の、特に貧乏旅行中に持ち歩いていたカメラは、非常にショボく、いや、それ以上に私のカメラ技術がショボく、、、


あんな美しい景色が!
これでは全く伝わらない!

と、写真を人に見せるのを躊躇うこともある。



その代表がこれ。
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ナポリの沖合いにある、青の洞窟。


長い前置きがあったけど、念押し。

こんなもんではありません。

この何倍も青く美しく全体が光り、現物はこの世と思えぬ幻想的空間。



はっきり時間は覚えていないけど、

ナポリからフェリーで島へ。
島の港から小さな船で、島の裏側の絶壁のそばへ。
海上でさらに小さなボートに乗り換え洞窟へ。


洞窟の入り口は、全員がしゃがみこまないと入れないくらいの小さなもの。1メートル四方くらいか。
それを波の上がり下がりのタイミングを見計らい、下がった瞬間にスッと入るのは、もはや漕ぎ手のプロの技。


入り口があまりに小さく、洞窟内に直接光が入らず、すべて海中を通じて入るため、洞窟全体が青光りする。


ほんとに、ほんとに美しい。
こんな写真程度ではない。


この洞窟内、ほんとは泳いではいけないようなのだが、私は知らずに漕ぎ手にお願いし、OKをしてもらい(目をつぶってもらい)、飛び込んだ。
わずか二十秒ほどだったか。


青の洞窟の海中は、まさに360度、青。
青、青、青。

青に包まれたあの瞬間は、今も忘れられない。



それにしてもこの青の洞窟。

波が高いと入れない。
満潮でも入れない。
干潮だと入り口が広くなり、直接光が入ってしまい、青光りしないから、入場させていない。

何度行っても入れない、ということもよくあるらしい。

私は運良く一回で入れたのだが、、

この青の洞窟、絶対行くべき。

だから、日程に余裕のある人は、コンディションが悪いことも想定し、この洞窟に2、3日確保しておくことをお勧めする。

また後ほど書くが、ナポリ近郊、あっさり洞窟に入れて日が余っても、いくらでも楽しめるものはある。


ビバ、ナポリ。
ビバ、青の洞窟。



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いまテレビを見てたら、ポルトガルの小学校で同級生だった現地人と、現地在住の日本人が、大人になって偶然コンタクトし、ニューヨークで再会し、結婚…。
って話が紹介されていた。



ま、そこまで行かなくても、長期旅行をしていたら、この手のビックリ再会は、けっこうある。


私も、残念ながら恋愛的なものではないが、けっこうビックリだったものを紹介する。


1. メキシコの宿で一緒になった日本人と、ペルーのクスコの宿で再会。

距離はかなり離れているが、双方、長期の中南米旅行で北から南に下るルート。しかもその両方の宿が、日本人の多い宿なので、ビックリ度60。


2. クロアチアのザグレブのバーで、W杯日本vsクロアチアを一緒に観戦した女性2人組が、その二年半後、ペルーの宿でニアミス。
私がチェックインした、1時間前にチェックアウト。宿帳で発覚。

違う大陸で、それも長い年月を経た上でのことだが、しょせんはニアミス。再会してたら、ビックリ度120だけど、宿帳だけなので70。


3. 南米最南端のウシュアイアで会った、自転車で南米縦断をしているイギリス人夫妻と、半年後にボリビアのウユニで再会。

日本人はまあまあこういう再会があるが(同じガイドブックを持っていると、宿も同じになりやすく、再会しやすい)、外国人は珍しい。しかも数千キロを自転車で走破した驚きも込め、ビックリ度80。


4.ペルーの宿で一緒になった女性が、半年後、グアテマラのアンティグアのカフェの隣の席でお茶してた。

私は一年間の中南米旅行の続き。彼女は南米旅行から帰国し、次の中米旅行中。お互い一人旅。 宿ではなく、隣でお茶してたバッタリ感に、ビックリ度90。


5.就職活動の集団面接で一緒だった女性と、その半年後、イタリアのナポリのユースで再会。

集団面接時点ではほとんど直接話はせず。しかし、旅行会社の面接だったので、私は一年間の南米旅行の話などをした。
ナポリで会った時、お互い気づかずにいたが、「これまでどこ行きました?」とか、旅行者同士のありがちな話をしていて、私は南米の話などをし、彼女が「あれ、どっかで聞いたことある話だな、、。ひょっとして、、」と、集団面接のことを思い出した。
旅行者→旅行者の再会ではなかったため、かなりレア。ビックリ度100。



ちなみに、これ以外にも、日本人旅行者同士、それも南米など、辺境にいけばいくほど、こういう再会は多くなる。
少ないゆえに目立つし。


なお、私はこういう奇跡的再会を何度も経験したが、だからといって、ロマンスに発展したことは、一度もない。
残念無念。




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ナポリのピザは超絶うまい。

日本のピザといえば、たいてい具がたくさん載っている。

特に、宅配ピザはその傾向が強く、具の組み合わせやうまさが、ピザのうまさと言っても過言ではない。


しかし、ナポリは違う。


生地・トマトソース・チーズ。


シンプルにこの三つのうまさ、この三つのコンビネーションこそが全てと言える。

そして余計なものは載せない。

私はナポリの10店舗くらいでピザを食べたが、ほとんどどこも、生地の上に載せるものは三つまで。

シンプル イズ ザ ベストなのだ。

三つ、といっても、トマトソースもチーズもそこに含む。

つまり、マルゲリータなら、トマトソース、チーズ、バジル。

キノコのピザなら、トマトソース、チーズ、キノコ。

オリーブとアンチョビのピザなら、トマトソースだけで、チーズはなし。

という具合に。



それでも!
めちゃめちゃ美味い。

いや、それだからこそ、めちゃめちゃ美味い!



私は学生時代、宅配ピザでバイトをしていたのだが、もはや別の食べ物の域だ。
(日本のそれは、それとしてうまいが)


だいたい、トマトが違う。

市場でひょいとトマトを買い、その場でかぶりつく。
血のような真っ赤な汁が吹き出し、口の中にうまさが広がる。
マヨネーズなんて、むしろいらない。

あと、小麦も違うし、窯も違うんだって。



ナポリのオススメのピザ屋だが、1997のナポリサミットの時に、クリントン大統領が来たというピザ屋が、これまた美味かった。

どこにあるかは忘れたが、SPも困っただろうな、、というような路地裏にあった。

まさにファーストフードというかんじで、マルゲリータをパタパタと折って四分の一にして、クレープみたいな形で紙にくるんで渡してくれる。

私が行った1998で、たしか200円くらい。



ぜひ行ってもらいたい。


あと、ユースホステルの丘の下に広場があって、そこにもピザ屋が集まっていて、どこも美味かった。



とにかく、イタリアに行った人はナポリに行くべし。

少なくとも、ナポリのピザを食わずして、「イタリアでピザを食べた」とは言わないで頂きたい。

それくらい、ナポリのピザはうまい。




ああ、ナポリのピザ。
また食べたい。



旅人ふちがみ

ナポリを見て死ね。

という言葉がある。

それほどに、ナポリは素晴らしい。

私の好きな町、ベスト5の一つ。


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美しい海の、坂のある町の景色。

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下町の喧騒。

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狭い路地裏と、市民の生活の匂い。



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めちゃくちゃ美味い海の幸を始め、
数々のナポリグルメ。

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ナポリ以外のピザは、ピザではない!

と言いたくなるような超絶うまいピザ。



陽気な人たちや、
青の洞窟や、ポンペイ、様々な観光スポット。


なんとなく、大阪が好きなのと、おなじような感覚で、ナポリが好き。

ヨーロッパ旅行は二度した。
一回目はトルコから入りドイツを拠点にあちこち、そしてイタリア。

二回目はスペイン、ポルトガル、モロッコ、そしてやはりイタリア!

その両方で、ナポリには一週間ほど滞在した。
それくらい好き。



そんなナポリと、ナポリ周辺のことをしばらく書いていこうっと。




旅人ふちがみ




列車で、コンパートメントに誰もいない時。

3席と3席の向かい合わせ。

その座席をすべて前に引き出すと巨大なベッド状態になる!

と、先のブログで書いた。



この時に私は気づいた。



この時、ベッド状態となった座席6席の下に、空間ができるのだ。



ヨーロッパの長距離列車の駅に、改札はほとんどない。
改札は列車の座席で、というのが普通。



もしや!


このベッド状態の座席の下の空間に隠れれば、、、

タダ乗りできる!!

国境のチェックもかいくぐり、密入国できる!



そんなことを思ったのだが、私はユーレイルパスを持っていたし、日本のパスポートを持っていたわけで、そんな必要はなく、、

もちろんやっていないのだが。




やる人いそうだなあ。

いや、いないか…。

どっちにしろ、トライしちゃダメですよ。





旅人ふちがみ

ヨーロッパは列車の旅が楽しい。

列車網が整備されていて、客室も快適、時間にもそれなりに正確。

ユーロパス、ないしユーレイルパスという「⚪︎日間乗り放題」のチケットを持てば、もはや無敵の気分。

物価の高いヨーロッパでは、このパスを使って、夜行列車での移動を繰り返せば、宿代がずいぶんと浮く。
特にイタリアは高速列車がないので、ほとんどそうなる。



その夜行列車。


ヨーロッパの長距離列車はだいたい、コンパートメント(個室)になっている。
たいてい3席と3席が向かい合わせになっており、一部屋で6人が定員。

さすが欧米人仕様で、座席の幅はなかなか広い。

で、寝る時は、その座席を前に引き出す(押し出す?)ことができて、すると背もたれも前にスライドし、かなり倒れて、実に寝やすい。(写真がないとわかりづらいか?)


運よく向かい合わせの席に人がいなければ、目の前の席も前に引き出す。
すると、自分の席と合体してベッド状態に。

もっと楽なのは、隣にならんだ3席に誰もいない時。
3席分でゴロンはかなり快適。

そして、コンパートメントが自分だけの時は、6席全部前に引き出して、三畳くらいの広さのベッドに!
もう嬉しくて寝返りをうちまくり!



さて、そんな快適な列車の旅にするにはどうすればいいか、、、

もちろん指定席だと完全に運任せだし、お金がかかる。

だからここはあえて自由席。
(もともと貧乏旅行だからそうなるのだが)

そして空いているコンパートメントに入ると、そこで大声で日本語をしゃべりまくる!歌う!

まあ、私のような小汚い旅行者が、意味不明な言葉を発していれば、たいていの欧米人は別のコンパートメントにまわる。


こうして、私はかなりの頻度で、自分だけ、あるいは少数でコンパートメントを寡占することに成功し、快適な列車の旅を続けることができた。



ビバ!小汚いバックパッカー!

という瞬間であった。




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