ヨーロッパ列車の旅 | 旅人ふちがみの旅ブログ

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世界50カ国を放浪したふちがみ猛志が、当時を思い出しながらつづるお気楽ブログ。
政治を目指す原点である旅の記録から、ふちがみの一端を知ってもらえたり、世界に興味を持ってもらえたら、幸い。

昔の話なので、記憶違いがあってもご容赦を願いたい。

ヨーロッパは列車の旅が楽しい。

列車網が整備されていて、客室も快適、時間にもそれなりに正確。

ユーロパス、ないしユーレイルパスという「⚪︎日間乗り放題」のチケットを持てば、もはや無敵の気分。

物価の高いヨーロッパでは、このパスを使って、夜行列車での移動を繰り返せば、宿代がずいぶんと浮く。
特にイタリアは高速列車がないので、ほとんどそうなる。



その夜行列車。


ヨーロッパの長距離列車はだいたい、コンパートメント(個室)になっている。
たいてい3席と3席が向かい合わせになっており、一部屋で6人が定員。

さすが欧米人仕様で、座席の幅はなかなか広い。

で、寝る時は、その座席を前に引き出す(押し出す?)ことができて、すると背もたれも前にスライドし、かなり倒れて、実に寝やすい。(写真がないとわかりづらいか?)


運よく向かい合わせの席に人がいなければ、目の前の席も前に引き出す。
すると、自分の席と合体してベッド状態に。

もっと楽なのは、隣にならんだ3席に誰もいない時。
3席分でゴロンはかなり快適。

そして、コンパートメントが自分だけの時は、6席全部前に引き出して、三畳くらいの広さのベッドに!
もう嬉しくて寝返りをうちまくり!



さて、そんな快適な列車の旅にするにはどうすればいいか、、、

もちろん指定席だと完全に運任せだし、お金がかかる。

だからここはあえて自由席。
(もともと貧乏旅行だからそうなるのだが)

そして空いているコンパートメントに入ると、そこで大声で日本語をしゃべりまくる!歌う!

まあ、私のような小汚い旅行者が、意味不明な言葉を発していれば、たいていの欧米人は別のコンパートメントにまわる。


こうして、私はかなりの頻度で、自分だけ、あるいは少数でコンパートメントを寡占することに成功し、快適な列車の旅を続けることができた。



ビバ!小汚いバックパッカー!

という瞬間であった。




旅人ふちがみ