旅人ふちがみの旅ブログ

旅人ふちがみの旅ブログ

世界50カ国を放浪したふちがみ猛志が、当時を思い出しながらつづるお気楽ブログ。
政治を目指す原点である旅の記録から、ふちがみの一端を知ってもらえたり、世界に興味を持ってもらえたら、幸い。

昔の話なので、記憶違いがあってもご容赦を願いたい。

Amebaでブログを始めよう!
ずいぶんこのブログをサボっていた。

ま、半ば趣味の世界なので、選挙前の多忙極まるこの時期、ご容赦頂きたい。


ただ、このまま選挙後まで中断というのも寂しいので、選挙前最後の旅ブログとして、ウソみたいなホントの話を、いくつか紹介したい。


①ペルーで強盗に襲われた私は、ブルースリーのモノマネでそれを撃退した。


②トルコの長距離バスで羊飼いが乗ってきて、連れてきた羊数匹を、バスの下にある荷物入れに押し込んだ。終始、足元からは羊の叫び声が聞こえてきて、案の定、私のリュックは、羊毛と匂いにまみれていた。


③チリで私はUFOを見た。街中が大騒ぎで、ニュースにもなった。チリはよく出没するので、チリ人の大半は信じているらしい。


④同じくチリ、小渕総理が亡くなった時、現地報道で、小渕総理の写真が、青木幹雄官房長官になっていた。

⑤ドラゴンボールの「神様」は、現地語放送でも「カーミサーマー」である。スーパーサイヤ人は、スペイン語圏では「スーペルサイヤジーン」である。



…と、しょーもない話ばかりだが、ホントの話である。


選挙前最後の旅ブログ、このへんにて…。
その分、これから本業のブログに集中します。

旅ブログは、選挙後、落ち着いたら、再開しますので、どうかご愛顧のほど。




旅人ふちがみ
ゲバラは本当にキューバで愛されている。


①ゲバラの墓に参るべし

ま、なんてことはないところだが、世界のゲバラファンに自慢できること、間違いなし。


②3ペソ硬貨を手に入れるべし

ゲバラのデザインで大人気。
お土産によし。
ただし、現地人がそれをわかっていて、実際の値段の10倍以上で売りつけてくるから、気をつけるべし。


③カストロとどっちが好きか質問すべし

現地人は、あたりの様子を伺いながら、小声で「ゲバラ」と答えてくれるはず。
ゲバラの人気と、独裁者の不人気と、キューバの言論事情がなんとなくわかるはず。



旅人ふちがみ

私は、勝手に「世界三大◯◯」を認定するのが好きだ。


これまで世界約50カ国を旅し、いろんな国の人と語り、そしてその直感、独断と偏見で、勝手に認定している。


そして、私が選んだ、世界三大カリスマ。


ブルースリー
ボブマーリー

そして、

キューバの英雄、チェゲバラ。


彼らの共通点であり、私が考える、カリスマのカリスマたるポイント。


①自分の国を超えて大人気
②生き方がかっこいい
③偶像化されている(Tシャツなんかのデザインになっている)
④そのジャンルに詳しくない人でも、なんとなく知った気になっている。
⑤若くして亡くなっている(衰えた姿を見せていない)



まあ、異論はあるかもしれないが、この三人はまさにこれにピッタリではなかろうか。



とりわけ、チェゲバラは、キューバはもちろん、中南米全体で大人気だった。
彼の遠くを見据える顔は、世界中で偶像化されているし、多くの若者の憧れになっている。


私も、共産主義者ではないが、チェゲバラが好きだ。誤解を恐れずに言えば。
彼に関する本はかなり読んだし、現地でもたびたび彼の話をした。


なんてったって生き方がかっこいい。

彼の目指したものや、その手段は正しくなかったかもしれないけど、少なくとも、地位を捨て、弱き人のために身を投じたその生き方は、本当にかっこいい。


彼を知らずして、キューバを旅行するなかれ、である。

いまもキューバで彼は愛され続けている。
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ちなみに、ブルースリーも中南米で大人気で、私はブルースリーのTシャツを着て旅行していた。
どれだけ多くの現地人に声をかけられ、仲良くなるキッカケになったことか。
数知れず。




旅人ふちがみ

キューバの首都、ハバナは私の大好きな街。


ハバナには、ハバナにしか見れないものがある。


それが、1950年代のアメリカ。
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キューバを走るのが、アメリカのクラシックカー。
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1950年代、アメリカの属国状態からキューバ革命が起こり、その後、自国で車をつくることも、輸入品することもほとんどなかったキューバ。
そのまま当時の車を大事に大事に整備し、今もなお使い続けている。



クラシックカーファンにはたまらないはず。
すべて現役。

最近テレビで見た限りでは、ようやく輸入車も見られるようになったらしいけど、私が行った2002年時点では、街中すべてがクラシックカー。

ほんと映画のシーンのようなのが、あちらこちらで。


ちなみにバスはこんなかんじ。
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真ん中が凹んでて、ラクダって呼ばれてた気がする。
気がするだけなので、正確にあらず。


いずれにせよ、車、バス、建物。

タイムスリップした気分。


ハバナ、最高!



旅人ふちがみ
いつものことだが、ホテルの予約もなく、キューバへ行った。

ガイドブックも持たずに行ったキューバ。


ハバナ空港に着き、とりあえずタクシーに「旧市街の安いホテルに」と告げる。


事前の情報で、キューバのホテルはおおむね50ドルはすると聞いていた。
安いところでも。

はっきり言って高い。

周辺の中米諸国と比べ群を抜いている。
現地の生活水準、物価水準と比べると考えられない。


また追って詳細を書こうと思うが、キューバは、「外国人からお金をしっかり取る」という方針がある(ようだ)。

色んなものに、現地人料金と、外国人料金が設定されていて、当然、外国人料金が高い。

ホテルは外国人向けのものだから、現地物価の水準より高くなる。



さて、そんなホテルに覚悟を決めて向かった私。

外から少し覗くと、ホテルマンは暇そうにしている。
カウンターの向こうには、たくさんのカギがぶら下がっていて、ほとんど空室、ガラガラのようだ。

そんな様子を確認して中に入ると、ホテルマンから予想外の一言が。

「満室です。」

そして、続けざまに

「でも、私の友人の家に泊まれるから、紹介しますよ。一晩15ドルです。」



社会主義経済の、表と裏。


ホテルマンにしてみれば、自分が働いているホテルが満室になろうが、空室だらけだろうが、給料は変わらない。
それが社会主義。

だから、裏の経済が動く。

旅行者を自宅に泊めて宿泊料を稼ぐ人。
そこに旅行者を紹介して紹介料を稼ぐ人。


私はこのホテルマンが紹介する個人宅に泊まった。

かなり小慣れていて、宿泊先として何の不満もない。
中米の安宿よりも綺麗なくらい。



宿泊先の主人は「次はどこの町にいくのか?」と聞いてくる。

「◯◯だ」
「そこなら友人の家を紹介するよ」

「あ、やっぱり△△にしようかな」
「そこも友人がいるから紹介するよ」

どこの町にも友人がいる、、、わけもなく、そうやってビジネスネットワークが構築されているのだ。



こんなことを繰り返しながら、キューバ旅行はすべて個人宅の宿泊で完結する。

あとで聞いた話では、個人宅でも、政府公認の民宿と、そうでないのとがあるそうだが、旅行中はそのどっちなのかはわからなかったし、どっちにしろ、紹介ビジネスの中にあり、宿泊料の相場はあってないようなものだった。


ざっくり言えば、ハバナが15ドル、それ以外と都市は10ドル、それに食事付きだとプラス5ドルといったところか。

ボロい家ならもう少し安かった。



ちなみにこの個人宅でちょっと辛いのは、夕食時。

その家族と一緒に食べたりすると、「プラス5ドル」を払う私は客人であり、ちょっとした肉料理(鳥モモとか)がついたりするのだが、家族にはそれがなく、子供たちが恨めしそうに見たりするのだ。

こうやって紹介ビジネスで小銭稼ぎをするお宅でも、やっぱりキューバの庶民の生活は苦しいのだ。



いずれにせよ、見知らぬ個人宅を泊まり歩くキューバの旅行。
たぶん世界でここだけだと思う。




旅人ふちがみ
HP→
「X JAPANのHIDEが死んだよ!知ってる?」

って、そういえば私、トルコ人に聞いたなあ。

トルコで。

日本語で。



ミュージックステーション見てて思い出した。


トルコ人は日本通。日本好き。




旅人ふちがみ
そうそう、キューバ入国時の驚きを書いたけど、そのもう一つ前の段階。
飛行機がすごいんだった。
キューバ航空(クバーナ航空)。

離陸時に、足元から白い煙(水蒸気?ガス?)が出てきます。

演歌歌手が登場する時のスモークみたいに。
それが機内に充満する。

いや、まじで。


行く前に聞いたことがあって、「んな、アホな」と思ってたら、私がメキシコのカンクンから往復した時、行きも帰りもそうでした。


ビビるよね~。
ただでさえ、なんとなく不安なキューバ航空。

しかも、座席も「場末の映画館」ってかんじで、すごくボロかった。
頭の位置も含めて、完全フラットな背もたれ。
動いたら軽くミシミシ言うし。


キューバ入国前にドキドキが増すこと、間違いなし!




旅人ふちがみ

空港にはたいてい「welcome」の文字がある。
世界各国の言葉で、

ようこそ
歓迎
bienvenido

などなど書かれてたりする。



そんな中、アンウェルカムな国際空港は、ハバナだけではなかろうか。


正確に言えば、私たちにはウェルカムでも、アメリカ人にはアンウェルカム。



ハバナ空港の到着ロビー。
大きなテレビが一台。
そこには、フィデル・カストロ議長の演説映像が。


バババババーン、と効果音とともに、

「アメリカをぶっ潰せ」的な字幕が飛び出し、

「アメリカの不当な介入を…!」
「資本主義の犬を…!」

みたいな演説をぶちかましている。



内容はともかく、これがまた演説が憎たらしいほどに、めちゃめちゃうまい。
(カストロは演説の達人)


そして、スペイン語が分からなくても、演説とともに、アメリカ憎しの映像が流れ、だいたい言うてることがわかってしまう。



アメリカ人だったら気分悪いだろうなあ。
せっかく旅行に来てあげたのに。

日本はすべての来訪者にウェルカムでありたいよね!とか思いつつも、ここでは第三者の一旅行者なので、これはこれで、可愛げがあって面白かったりする。



つくづく、他国ではありえない。

なんぼ安倍さんが中国嫌いでも、それを演説でブチまけないだろうし、ましてその映像を成田の到着ロビーで流すはずもない。
そんなことしたら、国際問題だわ。


キューバ。

そんなハバナ空港に、まずは驚愕する。



※2001年9月時点のこと。たぶん、アメリカとの緊張関係の上下によって、この辺は変わるのだろう。



旅人ふちがみ
キューバの旅行記(?)を書く前に、キューバを取り巻く国際情勢に触れねばなるまい。

…と言いつつ、私がくどくど説明するするより、「ウィキペディアかなんかで詳しく見てね」という気持ちで簡単に。


スペインからの独立戦争をアメリカが支援。
これにより独立後、親米、というより属米政権となる。
アメリカの巨大資本による搾取が続く。
国民は貧しく、アメリカ資本と、属米政権への不満が渦巻く。
カストロ、チェゲバラらが反政府活動を展開、バチスタ政権を倒し、革命が成し遂げられる。
キューバ国内のアメリカ資本が接収される。
アメリカは国交を断絶し、反革命政権派をアメリカが支援し、様々な攻撃やテロ行為が実行、あるいは計画される。
アメリカはキューバへの経済封鎖を実施。
キューバと接近していたソ連がキューバに核ミサイルを配置しようとし、緊張が高まる。
ソ連崩壊後、後ろ盾を失ったキューバは、アメリカの経済封鎖により、困窮を極める。
その後、ヨーロッパとの接近や、ラテンアメリカの多くの国での左派政権の樹立により、キューバにとっての国際情勢が好転し、経済的にも持ち直す。




…と、ザッとそんなかんじである。

細かいことを突っ込み出したらキリがないので、ご勘弁頂きたい。



あくまでこれは旅行記の前提情報なので、、、


要するに!

キューバとアメリカは非常に仲が悪い!
そしてキューバ人はたいていアメリカが嫌いである!


そして付け加えるならば、ラテンアメリカの多くの国も、大なり小なりのアメリカの内政干渉や、国によっては政権転覆行為を受け、米資本による搾取を経験している。

だから、中南米の一般市民たちは、総じて、アメリカが嫌いである。
映画や音楽の影響で、アメリカへの憧れがあったとしても、やっぱり嫌いなのだ。

そして、たいていの国は、力に屈して言いなりなることも多く、そんな中、キューバという小国がアメリカに抗い続けていることに、陰ながら拍手を送っている人が多い。



イデオロギーどうのこうのではなく、それが歴史と、一年間南米を旅し、現地の人と触れ合った、私の感想。




そして、これから書くキューバ旅行記は、痛快なまでにアメリカ嫌いを表に出し、アメリカというものを拒絶しつつも、実はこっそり、あるいは大胆にアメリカナイズされてる一面があったり、、

あるいは社会主義という制度の表と裏、

そんな中、したたかに、陽気に生きるキューバ人たちの話である。



つづく。

旅人ふちがみ
今朝飛び込んできたニュース!

なんと、あのキューバとアメリカが、国交正常化へ!と。


感慨深いなあ、、。


私がキューバを訪れたのは、2001年。


おそらくその時点で、旅行者が普通に社会主義を体感できる、唯一の国だったと思う。
中国やベトナムはもはや資本主義だし、北朝鮮は入国が簡単ではないし。


私も旅行して、そんな社会主義を垣間見て、おもしろく、刺激的だったし、アメリカによる厳しい経済制裁もよくわかった。

イデオロギーがどうとかではなく、旅行者として、本当に興味深い国だった。

一方で、国交正常化は祝うべきことなのだけど、おそらく、正常化し、米資本がドッと入ると、旅行者目線でじつに興味深く、刺激的だったキューバは、なくなってしまうのだと思う。


そんなことも思いつつ、キューバの思い出を何回かに分けて書こうと思う。



キューバ!キューバ!キューバ!

私が旅した中で、ベスト5に入る、好きな国。




しばらくサボっていた、旅ブログ。

イタリアの途中だったし、時系列を完全に無視だけど、国交正常化の報に接して、書いてみます。




旅人ふちがみ