堺が誇る仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)のすぐ傍、三国ヶ丘駅の南側の正面に、新しい堺のスポットができました。
欠伸稿(かんしんこう)をご存知ですか?
議会活動報告新春号の配布のための、堺区内14ヶ所の朝の駅立ちが完了しました。
今回は本当に寒かったのですが、多くのボランティアの皆様のおかげで乗り切れました。
乳児院、児童養護施設、ファミリーホームを視察して来ました。
長崎は今日も…
難聴者の方々が、事務所に来てくださり、「こんなことで困っているんだ」というお話を聞かせてくださいました。
「選挙なの?」
沖縄視察の概要をご報告いたします。
(ブログなので概要に留めます。議会事務局に提出するレポートは、もっと詳しいものです。)
■名護市の自転車政策
公共交通機関が乏しく車社会の沖縄で、市民の生活の足として、健康維持の手段として、そして観光のコンテンツとして、名護市が自転車政策に力を入れています。
市民の生活の足としての取り組みは、堺もそれなりに進んでいますが、観光目的では名護がずいぶん先を進んでいました。
①観光向けサイクリングコースの設定
②コース上に、自転車ラックや修理機材を置いたサイクルスポットの設置
③周辺自治体との広域連携
④旅行会社とタイアップしたプロモーション
これらは堺でも十分に参考となるものでした。
堺でも、大和川の堤防に沿って、サイクリングコースが整備されつつあります。
単にコースを作るだけでなく、より使ってもらえるように、②〜④の取り組みを進めたいものです。
いつか大和川→石川→一般道→石津川→堺臨海地域で、ぐるっと一周できるサイクリングコースができればいいなと思っています。
あるいは、石川上流から高野山方面に向かうのもいいかもしれませんね。
■辺野古基地周辺
まず、埋め立てが予定されている大浦湾を、グラスボートで周りました(埋め立てされる海域は立入禁止のため、その周囲)。
サンゴを始めとする、大変美しく貴重な生態系がそこにあり、地元の皆さんがそれを誇りに思って大事にしていることが、よくわかりました。
一方で、「監視船」「調査船」という名目で、多くの漁船が防衛局によってチャーターされ、歪な形で地元に大きなお金が落ちている状況には、なんとも言えない気持ちになりました。
工事を進めるための桟橋建設現場も、離れたところからですが確認しました。
詳細は割愛しますが、今の政治状況が続けば、辺野古基地完成まで50年はかかるとの話も聞きました。それは現場でも感じました。
そうならないために、現政権は沖縄知事選、名護市長選にとてつもない力をかけているようですが…、それはますます対立を深め、ますますこの問題を混迷へと追いやっているようにも見えます。
ここは一度立ち止まって、改めて地元の声に耳を傾け、尊重し、「日本に米軍が必要か」という単純な二項対立ではなく、それが「沖縄に必要か」、さらには「海兵隊が沖縄に必要か」というところまで議論を深めるべきだと思います。
基地建設反対派にはもちろん、賛成派にとっても、その方が急がば回れになるのではないでしょうか。
■糸数アブチラガマ
ここでの体験を文字にするのは、大変難しいものです。
真っ暗闇の洞窟で、無念にも死んでいった負傷兵や、避難してきた住民。懸命に働いたひめゆり隊の少女たち。苛烈な米軍の攻撃。
そんなお話を聞き、戦争の悲惨さ、平和のありがたさ、命の尊さが、身体の奥底に沁み入り、身震いがする思いでした。
とにかくここには色んな人に行ってもらいたいです。特に子どもたちに。
私もいつか、私の子どもがそれなりに理解できる歳になったなら、必ず連れてきます。
あまりに衝撃的な現場で、うまく表現できませんので、この辺で。
■沖縄県の国際物流拠点事業
本州、韓国、中国、ASEAN地域の中間に位置する沖縄は、その地の利を活かして、那覇空港を国際物流拠点「ハブ」として整備を進めています。
全日空や、ヤマト運輸などと連携しての取り組みは、かつて衆議院議員秘書として「ハブ港湾」の取り組みを勉強した私にとって、大変興味深いものでした。
ただしこれは、関西空港が比較対象となる事業ですから、主に大阪府議会の皆さんの研究すべき事例であろうかと思います。
私が勉強になったのは、国内外のビジネスマッチングに、行政が積極的に取り組んでいることです。
堺市でも商談会、展示会などが行われていますが、なかなかマッチングが成功していないようです。
一方で沖縄では、それらの展示会は「初顔合わせ」ではなく、「最終面談」のような場であり、それ以前に、商品情報の雛形を統一したり、各国語への翻訳や、やり取りの仲介などをして、事前商談をずいぶんと進めているというのです。
ここまでやってこそ、初めて成果も上がるというものなのでしょう。
堺市でここまでやるには、産業振興関連のマンパワーをもっと増やさなければならないのかもしれませんが、参考になるものでした。
その他、書きたいことはまだあるのですが、ブログですから、この辺で。
ふちがみ猛志
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1月22日~24日まで、沖縄に視察に行ってきました。
沖縄ということで「堺市政に関係あるの?」という声が聞こえてきそうです。
名護市の自転車政策は、全国でも先進的な取り組みをしており、堺市政にも大いに活用できるものでしたし、沖縄県の国際物流拠点や、沖縄産品の他府県企業とのマッチング事業も、なかなか面白い取り組みでした。
よって、視察そのものは「関係ある」「活かせる」と断言できます。
一方で、これらと合わせて視察して参りました、「辺野古基地建設予定地周辺」や、「糸数アブチラガマ(※)」は、なぜそれが堺市議会議員の視察先となるのか、もう少し丁寧に説明が必要かと思いますので、このブログで記しておきたいと思います。
(※)糸数アブチラガマ…戦時中に軍の隠れた陣地、負傷兵の病院、住民の避難所などに使われた洞窟。多くの兵隊、住民がここで亡くなった。
まずは、何はなくとも「現に市議会で議論されているテーマだから」です。
辺野古については、堺市議会ではほぼ毎議会、意見書が出されています。
概ね、「辺野古の問題を議論するにあたって、沖縄の民意を尊重してほしい」という主旨の意見書です。
こうした意見書が提出される度に私たちは賛成、反対を表明せねばならず、その議決は堺市議会の公式な意見表明になるわけですから、本来、軽々しく、机上の空論で判断できるものではありません。
ですから、私はこれまで、「現場を見たこともないのに」「沖縄の人と意見を交わしたこともないのに」と、悶々とした気持ちで採決してきました。
これは、基地に賛成か、反対かではありません。
どちらの立場に立つにせよ、それを判断する以上、「まず現場に行ってみる」。これは議員として大事な姿勢だと思っています。(そもそも、この意見書は基地の賛否ではなく、「沖縄の民意を尊重して議論しよう」と主張するものです)
糸数アブチラガマについても、堺市の中学校の修学旅行で行く機会の多い場所なのですが、かつてある議員が非公式の場ではあるものの、「沖縄に修学旅行に行くのは偏向教育だ」と教育現場にプレッシャーをかけたことがあったそうです。(意味不明で理解に苦しみますが)
また、以前ブログにも書きましたが、現に市議会の場でも、自民党議員が「知る沖縄」という副教材を取り上げて「偏向だ」と教育委員会に迫り、議会が紛糾したことがありました。
※過去ブログ参照→「教育現場の危機、平和教育の危機」
今後もそうした議論が交わされることが十分に予想されます。私はこれまで沖縄を訪れたことはあっても、戦跡を訪ねたことはありませんでした。堺の平和教育の在り方を議論する上で、ここら訪れるべき「現場」だと考えたのです。
また基地にしろ、戦跡にしろ、政治の最も重要な目的である「平和」「国民の命」に関わるものです。
「平和のために基地がいる」「いや、いらない」と、意見は様々でしょうし、戦跡をどう捉えるかも様々でしょうが、「関わるもの」であることを否定できる人はいないはずです。
だから、いま日本で最も議論が交わされている「基地」である辺野古と、広島・長崎と並んで最も苛烈な戦跡である沖縄は、地方か国政かを問わず、政治家が訪れるべき場所であり、身につけるべき素養だと私は思ったのです。
これが、私が沖縄の視察において「辺野古基地建設予定地周辺」と、「糸数アブチラガマ」を訪れた理由です。
訪れた結果は、次のブログにて。
※桟橋の建設が進む辺野古基地建設予定地
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