驚くほど透き通ったブルーの海に
美しい砂浜が広がるビーチは
レフカダ島にはいくつかありますが
そのほとんどが
島の西側にあります。
まず最初は
Megali Petra
レフカダ島西の多くのビーチは
山の麓と言いますか
山の斜面のすぐ下にありますので
駐車場から
急な階段(時には階段もない)を
下って、ビーチまで行きます。
Megali Petraは
階段を降りてすぐ小さなビーチがあるのですが
上の写真のビーチは
結構な岩場を徒歩で渡っていかなければ
たどり着きません。
もちろん、
歩きやすいように整備されているわけではなく
自然の状態、
さらには
聞くところによると2年前に落石があったため
その道程はさらに困難になったとか。
40度近くの炎天下
わりとキツイかったです。
もう汗だく。
このように決して容易ではない
岩場を歩いていかなければならないのですが
私はここで
自分は本当に
もやしっ子
であることを自覚致しました。
こういう点で欧州人というのは
自然によく慣れ親しんでいるというか
野生児というか、、、
私はもう必死の形相で
この岩場を進んでいったのですが
ふと顔を上げると
小学生1,2年生?幼稚園児?くらいの
ちびっこ男児
家族の荷物を持ってひょいひょいと
岩場を越えていき
その母は乳幼児の妹を抱えて
ひょいひょい。
という光景を目の当たりにし
すげー∑(゚Д゚)
の一言に尽きた私です。
ちなみにパパは
大荷物担当で疲れ果てたらしく
岩に腰掛けて休憩してました。
日本でしたらどうでしょう…
2年前に落石があったので
ここにはネットが張られているか
立ち入り禁止になっているかもしれませんね。
その辺りが
完全自己責任のヨーロッパらしさです。
さて、やっとの思いで到着したビーチは
その価値が充分にある青さです。
素晴らしいです。
人も少なくてのびのび。
ちなみに
このビーチは
その美しさから名の知れたビーチなのですが
かなり自然の状態に近く
ライフガードなどはおりません。
この先深くなるので遊泳禁止のマークなんてのも
あるはずもなく
全てにおいて自己責任ですので
ご注意を。
そして
パラソルを持参しないと
暑すぎで、苦しくなります。
私達はこの日は持ってきていなかったので
このように自ら作成しました。
もちろん水は持参ですよ。
水分摂らないと危険です。
さらには
もちろんトイレなんてありません。
その辺りが本当に
ヨーロッパってこんなとこ。