医師到着。
と、思ったら次から次へと入ってくる人たち。
何回か検診で診てもらった医師から、研修医っぽい人、看護師さん?、総勢10人!
すっごい嫌でした…。
そんな想いとは裏腹に…
いよいよ羊水を取る…
エコーを当てながら赤ちゃんの位置を確認し、エコーを持つ医師と、針を刺す医師。
見た感じ、ベテラン男性医師が新米女性医師に指導するかんじ…(勝手な憶測ですが…)
大丈夫かな…と不安になる。
お腹のかなり広範囲に消毒を塗られ、針を刺す所だけ丸く穴が開いているシートをかけられる。
そして、局部麻酔。チクッとした。我慢出来る痛み。
新米っぽい医師が羊水を抜く針を刺す。
刺した時はまぁ、そんなに痛くない。
でもその後!!
羊水を抜く感じが鈍い感じで痛くて、
激痛ではないけど、かなり嫌な感じでとっても辛かった。
しかも、うまく羊水が採れないとかで2回針を刺す…。
2回目でもうまく採れないらしく、ベテラン医師に交代。
そこで
「あまり何度も針を刺すのは、破水に繋がる可能性が高くなるのでよくない。次にうまく取れない時はまた日にちをあけてするかもしれない」
ええっ!!
この時点で、嫌な痛みに苦しんだ私は、
「次になるなら絶対検査しない!」
とまで思ってしまう。
そして、3回目の針を刺す前にもう一度麻酔。
そして、針を替えてまた刺す。
なんかもう全部痛い。嫌だ!やめて!そんな気分…
やっぱりうまく採れないみたいな会話をしていたけど、そこでベテラン医師が
「もう一回だけ刺すよ~!」
ええ~。もう嫌だよ~。破水したらどうするの~。
やめてと言う余裕もなく、4回目の針が刺さる。
なんかグリグリしたり、お腹押したり…
そこでやっと
「うまく採れてますよ~。頑張れ~」
と言われる。
しばらくして、無事羊水を採る事ができた。
エコーで、赤ちゃんも元気で血腫もないと言われ、処置室でしばらく安静にする様に言われる。
通常処置室での安静は30分で、その後病室に戻り休むらしいが、私の場合針を4回刺しているので、1時間休みましょうと言われる。
医師や看護師達が全員退出し、1人になるとなんだか泣けてきてしまった…
お腹の中の赤ちゃんに謝った。
弱いお母さんでごめんね…
続く