母の介護:意地を張るなら張り通して欲しい | こころ豊かに

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少々のことはボヨヨーンとはね返す “丸い大きなふうせん玉” のような 豊かな心 の持ち主になりたいものです。

 母は、介護が必要になっていることを認めません。自分は大丈夫だということをアピールするように、ニュースについて意見を述べ、家事をしようと動きまわります。それがまた頓珍漢なことが多く、転びそうで危なっかしくもあります。それも認めない・・・。意地っ張りな母上殿です。

 その一方で、顔の表情、動作などで身体がきついことを無言で訴えてきます。また、寝る前になると「不安になる・・・」など言ってきます。90歳代ともなれば、身心のきつさ、つらさ、不安感は相当なものだと思います。やはり心配になります。

 でも、あまりにも“大丈夫アピール”をされると「それなら心配させるな・・・」「意地を張るなら張り通せ・・・」と思ってしまいます。