ぼくの恩師の言葉です。
『・・・ものには必ず原因があるから結果がある。何故、どうしてこんなことになったのだろう、何故こんな環境にいまいなければならないのだろうかと、自分の心の中を内省することが大切である。それを忘れてしまって、そのことを自分の肉の眼で受けとめ、外において眺めたとき、人に責任を求め、怒り、ぐちをぶつけることとなろう。人はどんなときでも自分を忘れてはならない。自分の心をたえず見つめて生きているときは自分を見失わない。自分を見失い他にとらわれたとき、人はおろかとなり、みにくくなる・・・』
介護生活で心は尖りがち、自分の行く末に不安を感じる毎日です。こういうときこそ「自分を見失うな」「自分をしっかり見つめろ」ということです。気持ちが引き締まります。