東北鉄道旅③:羽越・奥羽本線 普通【833列車】(印象に残った車窓) | こころ豊かに

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少々のことはボヨヨーンとはね返す “丸い大きなふうせん玉” のような 豊かな心 の持ち主になりたいものです。

 旅情報が豊富でなかった時代、先入観無しに初めてみる車窓は素晴らしいものでした。今も印象に残っているいくつかを紹介します。

 

[羽越本線]

・新津駅出発直後の夜明け前の雪の原。

・初めて見た日本海。

・海岸線沿いに次々現れる奇岩。

・波の音が聞こえてきた小さな停車駅

・象潟

(土地隆起前の姿に思いをはせながら)

・雄大な鳥海山

[奥羽本線]

・八郎潟の干拓地

(昔はここは湖だったんだと思いながら)

・夕日にキラキラ輝く雪の原と、それを見下ろす丘のカーブを力強く上って行く833列車の勇姿

(後方の車両に乗車していたので、牽引する電気機関車と前方の車両が一望できた)

 

 車窓の写真は1枚も撮っていませんでした。列車旅を全身で感じるのが目的だったからか・・・。写真はありませんが、こころにはしっかり焼き付いています。