アイドッグでは長距離搬送を伴う引き取りがまたありましたね
愛知県や岐阜県は繁殖屋が多いという印象です。
現地の団体さんは、定期的に大量の放棄犬を保護しています。
理屈ではわかっていますが、一気に引き出して、預かり宅に移動するまでの間、私が・・
この「・・」ふたつに実は大きな意味?
葛飾区にある事務局に一番近い代表ケイトさんが結局のところ
多くの犬のお世話に通う回数、頻度が多くなる実情です
しかもケイトさんが大の苦手とするふみふみのコがいると
もっとも疲弊するようですよ
ブリーダー放棄犬はずっとずっとがケージ暮らしだったでしょ
だから多いんです ふみふみのコ
この数日間、何回かは頼めるスタッフにお泊まりの子のトリミング手配と搬送、通院を含めるお世話を頼みますが、
それでも同時期に新規預かりさんの対応、お見合い、トライアルなどで車を走らせながらなので、まるで溺れるような日々になってしまいます。
今回同時期に新人スタッフさんが入隊してきて、そちらの対応が加わっています
新人スタッフさんには会の活動方針や、基本的な活動ルール、預かりスタッフの心構えや
さらにはブログの書き方に至るまで約1時間~2時間程度の面談を通じて説明しています
つまり 「はい!」って保護犬だけを渡して終わりでは無くてひとりひとりに丁寧に対応して
スタッフさんとしての活動開始までフォローしております
今回の引き取り前にそこまでの過程を済ませているけれど、新人スタッフさんには避妊を済ませた状態でのお預け開始を前提にしているのでね その医療措置が終わるまでは事務局ステイになってしまいます
さぁここで「医療措置」ですが、これも協力病院のあちらこちらにお電話をして
オペの予約を取り付けなければなりません
電話して事情をお話してオペの予約可能日を聞いても最短で2週間先なんていうお返事はザラです
「明日おいで」なんてうまくいったのはもっともっとすごく昔のことだったように思います
懐かしいなぁ
そうなると長期間の事務局ステイの見込みがたち、そのお世話をしてもらえそうなスタッフさんへ連絡を入れることになります
電話 電話 ライン 電話 ライン ライン 電話 の 連続になるんです
ケイトさんと一緒に1時間程度車で移動するとよくわかります
まぁ よく鳴るスマホ
これが家族なら 「ちょっとうるさい 切っておいてよ」と言いたくなるレベルです
それに加えて本来の活動 自分の預かり犬も含めて担当スタッフの犬に応募が来たらそのメール対応しますし、
お見合い日程調整→お見合い→トライアルまでずっとずっととどまることなくそれぞれの里親様との
対応が続いているわけですからね
なので運転中のケイトさんはその時間を惜しんで車内から電話かけます
これケイトさんのお得意な手法です
できるだけ運転に集中してもらいたいのですけどね
ケイトさん 合理主義なので時間の無駄遣い大っ嫌いだそうです(;^_^A
加えて
「溺れるような日々」の中で 退会したはずの私に恨み節も伝えてくる
あのさぁ けー子さん居なくてさぁ・・・・・ブツブツブツブツ
すみません
前もって引き取る子がわかっていれば、動きが全然違うのですが、遠方の引き取りは放棄の数が尋常じゃなくてそれができない為(つまり現地に行くまでどんな子を引き取るのか決定しない為)、引き出して数日間が激務になります。流れを整理して系統化しないと、引き取り自体、無理になってしまう💦
ここ重要で、
流れを系統化して動けるスタッフ
つまり今回のような多数の犬を引き取る予定がわかった時点で
前もってすみやかに医療をかけられるようにオペの予約問い合わせをしたり
トリミングの手配をしたり
それに伴う搬送 誰がどの犬をいつ連れていけるか スタッフの配置 段取りを決めること
そこを引き受けてくださるスタッフさんがケイトさんは欲しいのでしょう
アイドッグの活動の流れを知っているコーディネータースタッフがそれを担うのがもっとも無難
でも活動の主体がほぼコーディネータースタッフに偏っている今、
そのサポートスタッフさんがいてくれるときっと助かるんでしょうね
ほぼ、電話とラインでできることばかりなのですがどなたかお願いできるといいですね
ブリーダー引き取り時の1週間、毎日の事務所お泊まりの子の世話や預かり先移動までの段取り、ワクチンなどの医療措置に走ってくれる側近のスタッフが欲しいと思う今日この頃です。
預りができなくても葛飾区事務所に30分圏内に住んでいて、不定期ですが事務所お泊りの子のお世話を中心に一緒に動いてくださる方を募集します。
犬の頭数分だけ預かりスタッフさんがいるのが通常です
頭数が増えればその分スタッフさんとのやりとりがさらに加わるわけですね
「何日の何時からあずかれますか」
こんな簡単なやりとりの調整ですら ひとりひとりの対応には時間と手間がかかります
今回はケロさんとマイさんに(半ば強制的に💦)6頭まとまって病院搬送、4頭トリミング搬送等していただきました。助かりました。
※今回は悲鳴を聞いて今日から何人かのスタッフさんがお世話に通ってくださることになり、ありがとうございます。
ケロさんは長距離搬送に引き続き、病院での一次診察に搬送、トリミングサロンまで搬送
マイさんは引き取り時の夜中までの事務局受け取りのお手伝いに加えてこれらの搬送を
担ってくれたんですね
ケロさんはお仕事の調整 大変だったでしょう
マイさんは 体調と相談しながらで大変だったと思います
まゆつんさんも 一気に預かり犬増えていますし大変だっただろうな
ほんとうにお疲れさまでした
事務局の2階スペースに犬のステイ場所が用意されていますのでね
簡単に「搬送」と書きますが クレートに入れられた犬を階段を何往復もして降りたり登ったり
一人でやっていたら死にそうなくらいの重労働でもあるんです
だから搬送者ってそういう裏での体力消耗も伴っていることを是非お伝えしておきたいと思いました
事務局に残っている犬たちのお世話は
午前中に朝ごはん
夜間に夜ごはん
それぞれどちらか1回だけでも助かるんです
お水を取り替えて汚れたシートを取り替えて、そしてもし足回りなど汚れていたら
拭いてあげたり洗ってあげたり
これから幸せをつかむことを確約された可愛い犬たちの
晴れやかな笑顔が救いになること、まちがいなしです
つづく