料理家の松野文枝です。
小さな幸せを感じ、
「感謝」の気持ちを紡いで生きていきたい
多くの物を持つことより、
少しの好きに囲まれて
生きていくことを実践。
自分らしく生きていくために
頑張ることを辞めたら、
自分の必要な方向に動き出した。
子どもの頃からの様々なミラクルな経験を、
今年から、もっと人のために
伝えて行きたい
毎日の当たり前を「幸せ」なんだと
感じる食と暮らしを
ブログでは提案していきます。
食を整えるだけで人生は豊かになる。
こんにちは。
昨日から青空キッチン熊本＆本荘校の
2024年のレッスンがスタートしました。
生徒の皆様、
今年もよろしくお願いいたします♡
「あけまして
おめでとうございます」
というご挨拶から始まったレッスン。
全員が目を見て
挨拶をすることが出来ました♡
こういう習慣はとても大事で、
シャイな子もそうじゃない子も、
節目となるので、習慣として
大事にしていきたいと思っています。
さて2024年最初のレッスンは、
七草粥のレッスンでした。
せり なずな ゴギョウ はこべら
ほとけのざ
すずな すずしろ
レッスン前に走り書きした（笑）
七草の絵・・もっと丁寧に書きたいよね( ´艸｀)
幼児さんは、
私が書いた紙を見て唱えはじめ、
帰りには覚えていた
すご～い。
小学生クラスで言える人いる？と
尋ねると、
え～～と・・・・
忘れちゃったと。
幼稚園の時は言えたよね～～
そうしたら前のクラスの幼児さんが
覚えたてを披露してくれました（笑）
子どもってすごいですよね。
幼児期の子どもたちって、
ものすごく得意なものがみんなあって、
全員天才！！！
高学年クラスでは、
どうして忘れちゃったんだろうと
いう疑問に発展しました。
幼児期はそれぞれの得意な物
博士のように詳しくなる子って
いますよね。
トミカ博士、恐竜博士、電車博士・・
時代を超えて存在する
博士ちゃんたち。
子どもってすごいなぁと思います。
娘の友達は男の子でしたが
お花博士でした
道端に咲く花をいつも手に取り、
○〇ちゃん（娘）このお花見て！！と。
そうするとママが調べてこのお花は
って言うお花よ。
4人で立ち止まり、お花を観察し、
香ったりしたものです。
1つだけ摘んだ野花を
帰宅してから押し花にしていた
私のママ友。
3年間の間にたくさんの押し花帳が
出来上がっていました。
小学校に入ったあと、
お花についてまだ詳しいの？と
聞いたら、
忘れちゃったのよ～とママ。
そう・・
学習が始まり新しい知識が入ると
子どもたちの覚えた知識の上をいく
情報量が入り「忘れた」のではなく、
埋もれていくのではないかなぁと
私は思うのです。
でも、この一緒に立ち止まり、
そして調べて観察する。
（今の時代はグーグルレンズがあるけど）
当時23年前は私も友達も
ミニ季節図鑑やお花図鑑を
持ち歩いていました。
これはのちに子どもたちの
ものすごい力になりました。
お友達のお花博士君も、
人生の夢を叶えています。
だから子育ては
一緒に立ち止まって子どもの目線で
感じて欲しいのです。
七草を忘れてしまった～と言った
小学生さんたちも、一緒に立ち止まり、
またレッスンで学ぶことで、
奥底に眠る記憶を呼び覚まし、
記憶が蘇り定着していく。
これが生きる力！
子どもたちの心の財産になると
思っています。
季節の行事を大事にする習慣は、
大人になった時に、「節目」を
上手に作れる大人に成長でき、
結果心と身体が元気な大人になる♡
と私はそう考えています。
だから私は季節の行事を大事にしています。
食育を習うことは、料理が上手に
なることだけではなく、
子どもたちが大人になった時に、
開花する種まきだと思っています。
子どもたちに食を通して
たくさんの事を伝えて行きたい・・
今年頑張りたいこととして
再確認した最初のレッスンでした。
青空キッチン熊本＆本荘校のご案内
2024年は今日からレッスンが
スタートします♡
是非お越しくださいね。
体験レッスンも受付中です。
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