そう言えば最近釣りに行って無いな。

使いかけの冷凍アミ(餌)がずっと冷凍室にあって邪〜魔。そろそろまた釣りに行って小アジや小サバと交換したいんだけど…

こうも暑いと海なんて行ったら焼け死ぬかもしれないな。

こんな酷暑の夏には渓流釣りだ!

渓流にサンダルで立ち込み涼みながら竿を出す。

そうと決めたら走り出した。


またガセ…(宮ヶ瀬)


此処でお弁当を探そう。


山菜炊き込み御飯に…。


よもぎ団子…。

思わず両方買ってしまった。

西沢渓谷の不動小屋ドライブインの流れでね…。

食べ比べだねえ。

宮ヶ瀬から上野原へ。

今日は桂川に流れ込む鶴川でやってみる事に。

まあウグイとかカワムツ、オイカワの雑魚狙いなんだけど。

川釣りなんで入漁料が必要(要らない河川もある。)



入漁証を買いに前から気になってた昔ながらの釣り具店へ。


懐かしい…こう言う雰囲気の釣具屋さん。

今は上州屋とかキャスティングとか大型店舗ばかりになってしまったから商品は揃ってるけど風情が無い。

入ってみたけど人が居ない?

「ごめんくださ〜い!」って呼ぶと奥からおばちゃんが出て来るシステムだった。

おばちゃん「ごめんなさいねえ。さっきから子供が出たり入ったりしてたからまた子供が来たかと思ったわ。」

俺「入漁券買いに来ました!」

おばちゃん「え〜と。鮎の方?鮎以外?」

俺「鮎以外ので!」(鮎のは高い!)



まあ雑魚漁で1000円も高いんだけど桂川漁協は雑魚券の設定が無いので致し方無い。

これで安心して釣りが出来るショバ代みたいなもんだ。


旧甲州街道に入って直ぐの橋の脇から入渓する。


浅いねえ(笑)

でも今日の釣りはこんな場所で充分。


さあ。仕掛けを作ろう。


小魚が跳ねた!

釣れるかも。




今回の釣りは、あんま釣りと言う釣法だ。

僅か2メートル前後の竿に道糸0.6号。極小のサルカン。ハリス0.3号に小さなハエ針をつけたシンプルな釣り。

餌は基本は現地調達した川虫。





一応は保険でだいぶ前から飼ってたミミズとエビの尻尾が家にあったから持って来た。


釣りを始める前に先ずは腹ごしらえから。

山菜炊き込み御飯。

まあ普通には美味い。

不動小屋の五目山菜弁当に軍配が上がるけど



腹ごしらえを終え釣り開始だ!

あんま釣りとはこうやって竿を水中に突っ込みながら前後させて引いた時に魚の感触を感じたら合わせて釣る独特な釣り。

人間が川に立ち込み竿を水中に突っ込んでいるのに警戒心を抱かないのかな?不思議と良く釣れる釣りでもある。




「来た!」

カワムツだねえ。

でも後が続かない。

この釣りのカギは丁度良い大きさの川虫が採れるかにかかってる。

あまり川虫も居ないなあなんて石をひっくり返してるとイモムシの様なクロカワムシ(食用にもなるザザムシ)が採れた。

これは川虫(ヒラタカゲロウやピンチョロ)より食いが悪いんだよなぁ…って期待もしないで流すと鋭いアタリ!




鮎かと思ったらウグイ。

まあ良いよ釣れれば何でも。

でも後が続かない。

川から上がりおやつタイムだ。


このヨモギ団子も普通以上には美味いよ!

あんこも美味いし。

でも西沢渓谷の不動小屋の食べちゃうと美味しさが霞む。

ヨモギが違うのかも。

再び川にザブザブと入り釣り続ける。

2.3匹釣れたと思ったら、暫く釣れない。


なんだかんだ10匹ぐらいは釣れかな。


久しぶりに釣れた。


でも良いんだ。

涼みに来たと思えば。




帰りに寄った上野原のハッピードリンクショップ。

モンスターエナジーのピンクを注入!!

先は長い。

帰りの県道22号の渋滞が酷く相模川を渡る戸沢橋手前からいつにも増して混んでいる。

違う道で行って見よう。

帰巣本能を試す。

此処はどこだ?

知らないスーパーで帰宅してから飲むビールとお惣菜を買いに寄る。


現在地も確かめ無いまま買い物。

大丈夫。

すべての道は家に繋がっている。


今日は獲物を捌く時間はもう無いからビールと自家製メンチカツ20%引きをカゴに入れる。

1分後にメンチカツに半額シール貼ってる!

これは図々しく言ってみる。

俺「取り替えさせてー!」

店員さん無言で一旦戻した方にも半額シールを貼ってくれた。

旅の恥はかき捨てってヤツだね。



無事に帰宅!

結局途中で少し迷い渋滞に並んで帰宅しても同じぐらいだったかも。

あ〜。疲れたけど心地よい疲れだ。

自家製メンチカツでビール飲んだら寝てたかも…。



獲物を食べたのは翌日。

ウグイ、カワムツ、ダボハゼの南蛮漬け。



中々美味かったよ。

むしろ南蛮漬けにすれば大抵の小魚は美味いんだけど。

入漁料を考えたら赤字。

貧しい発想だよね。

風情を味わい涼みながら自然を満喫して、たったの1000円だったって思わないと。

また行きたいな。

今度はガスバーナーとかヤカンとかも持って行って釣り場でカップラーメン食べたい…。

釣れなくてもいい…釣れたらもっといい。

やっぱり釣りは最高だ!!

おしまい。



通勤快速トップボーイ100のブレーキフルード交換を終え一息ついた矢先にLINEが来た。

某ウエタケマンだ!

ウ「お暇でしたらランチでもしませんか?」

暇と言えば暇ではある。

これからの予定はエアコンを効かせた肌寒い部屋でYouTubeを観たり。昼寝したり…。

でも誘ってくれたからには何処かへ行こうとなる。

ランチと言っても男2人…表参道や横浜みなとみらいで御飯を食べるわけでは無く。

それは何処かバイクで走りに行って御飯も食べようってことだろうな。

俺「何処かオススメのとこはある?」

ウ「埼玉の人間に聞いても無駄です。」

誘ったくせに企画は丸投げ(笑)

取り敢えず暑いから山だね。

昼に上野原のファミリーマートで待ち合わせにした。

俺も引き出しが少いなあ。

上野原に行けば奥多摩にも行けるし宮ヶ瀬にも行ける!ただそれだけだ。

混んでる高速を掻き分けて走り時間前には到着したら既にウエタケマンは着いていた。



久しぶりにVFを見た。

自分のは車検が切れてからシートかけたまま眠ってるし。

お腹空いたね。

先ずランチをする事に。

ぐるナビやら食べログやら上野原ランチとかで検索すると周辺のお洒落なカフェとかもいろいろ出るんだけど…。

オッサン二人…。

前から気になってた甲州街道と並行した裏道にある天龍って言う街中華店へ。



う〜む。


ビジュアル的には俺は好きだよ…。

「こんちわ。ここ座って良いですか?」

入口入って直ぐの4人がけ席に座る。

その奥にはわりと広い座敷。

お客さんは自分達の他に1名程居るみたい。


何気に冷房&扇風機が涼し〜。


何を食べようか悩む。

チャーハンセットってラーメンとチャーハンかな?

店主さん(お父さん)に聞くとラーメンと半チャーハンだと言うのでそれに。


ウエタケマンはドーフメンセット。名前からは何なのか想像出来ない。麻婆豆腐でも乗ってるラーメンかな?

「注文すると辛いけど大丈夫?」って聞かれてた。

辛いものは大丈夫らしいけど…

この暑い中やっと涼しい店内なのにまた汗をかきたいなんてチャレンジャーだな。


程なく出来上がり!

やった。イメージ通りの昔ながらのラーメンにチャーハン。美味い予感しかしない。


ドーフメンセットは何となくイメージどおりかな?

辛そうな餡掛けに厚揚げ?が入ってる。

チャーハンセット、味の方は如何に?

これすっごい好き!あっさり醤油スープながら香ばしく。麺がシャキシャキ!チャーハンはチャーシューがゴロゴロ入ってる。上野原でランチと言えば定番が、なりた屋と幸楽苑だったけど。此処が頭ひとつ抜き出たかも…。リピートは決定だ。

ウエタケマンはドーフメンと格闘してる。

本気で辛いらしい。辛いけど美味いらしい。

ドーフメン…実は上野原の隠れ名物だと言う噂も後々知ったよ。

店員さん(お母さん)「これから何処まで行くの?」

俺「小菅の道の駅でも行こうかなと。」

お母さん「えー!良いわねぇー行きたいなあ。」

上野原に住んでてもわざわざ中々行かないのかもね。他愛も無い会話が旅の楽しみでもあるよねえ。

「ご馳走様でした。美味しかったありがとうございます。」

裏路地に名店ありだな。

一先ず次の予定がウエタケマンの希望で道の駅こすげにハチミツを買いに行く事に。

ウエタケマン曰く前にも買った事があるそうな…。

行き先が決まって良かった(笑)



道の駅こすげに向かいがてら、このまえ発見したパンダが置いてある駄菓子屋さんにまた寄ってみる。


駄菓子屋と言うか玩具店かアンティークショップ色が強い異色の商店だ。

また、おばあちゃんに「どうぞ見てってくださいねえ」と声をかけられこの前と同じ様にバイク関係の商品を案内される。

ウエタケマンがカエルを2個買いたいって言うから何の事かな?って見に行くと…。


これかあ…!

「無事に帰る!」って言う願掛けに買うんだとか。

目の付け所が違うねえ。

ウエタケマン、カエルを2個お買い上げ!


仮面ライダーもあるけど…。

仮面ライダーは要らないみたい…。


こちらはレモネードでも飲むよ。


こんな瓶で未だに作ってたなんて…。

暑かったし…シュワシュワと身体を冷やしてくれた。


もっと直接的に身体を冷やしてくれるのはこれかも!


168円だったし買っちゃったよ。


道の駅こすげまで森林を抜ける急坂狭路の道でやって来たよ。


水道を見つけてアクアマグナムに弾を込める。 



喰らえ〜!

ウエタケマンのVFを撃つ(冷やしてあげてる。)



撃ってるのに撃たれてる顔になってた。

「なんじゃこりゃあ〜…」

さて目的のハチミツを買いに店内へ。

ウ「あれ?無いなあ…前に買った奴が…」

話しを良く聞けば前に買った時ってのが自分と一緒に走った奥多摩ツーリングの時だったとか…。

俺「あ〜!あの時か!それ此処じゃ無いよ。奥多摩周遊道路を抜けた深山橋の食堂だけど、たしかもう閉店しちゃったかも。」








※過去のブログで調べたらそこでも無くてもっとダム寄りの美山亭でした(そこもたぶん今はやって無い。)

俺「ハチミツを買いたいならもっと良い場所があるよ。上野原に戻り宮ヶ瀬に向う道にハチミツ屋さんがある。」

そこに行こうと言う事になり今走って来た道を戻る。

蜜を求めて行ったり来たり。

ある意味…俺達は本物のミツバチ族。



アクアマグナムもホルダーに装着。

天に2、3発発射しながら出発!

上野原まで事あるごとに撃つ。

長い直線で振り向きざまに撃つ。

信号で並んでも撃つ。

消えかけの発煙筒を見つけても撃つ。

上野原に着く頃には弾切れ。

下界は暑かった。

日陰を見つけてドリンクタイムだ。


黄昏のウエタケマン。


後姿に哀愁が漂う。


ちょっとVFを借りて俺も黄昏たい。



「カシャッ。」


「カシャッ。」

もうさあ…俺のVFって事にしてさ。

VF復活しました的に言えば信じる人が居るかも。


休憩で一息ついたのでまた走り出す。

地図も見ないで走れるホームコースを先導してお目当てのハチミツ屋さんへ。 
 


山のはちみつって言う屋号だったんだねえ。

ここのハチミツたい焼きが美味いんだよねえ。

残念ながらたい焼きは売り切れだったんだけど。

お店のおばちゃんに勧めらてハチミツを各種試食!

いろいろ舐めてニホンミツバチの蜂蜜と蕎麦の花から採取したハチミツは衝撃だったな。

ニホンミツバチのは震えが来た。すっごい効能が有りそうな震えが…。例えるならユンケルとかゼナの一番高い奴を飲んだ時の感覚。

蕎麦ハチミツは黒蜜の様。

ニホンミツバチの蜂蜜って超希少で手が出ない。(普通は西洋ミツバチのハチミツ。)  

蕎麦ハチミツも中々のお値段だからまた今度に…。

ウエタケマンは真のミツバチ族。 

買いたいハチミツを吟味して次々とレジカウンターに置いていく…

お会計したらハチミツで万超え!

大人買いだね。

お店のおばちゃんも「こんなに沢山買ってくれてありがとねえー!」だって。



せっかくだから俺もストロベリーソフトを買う!

ありゃりゃウエタケマンがまたハチミツを買ってる。

買ったと思ったら俺にくれた。

マジかよ…。ありがとう。有り難く貰う。  

おばちゃん「こう言う男はモテるよねぇー!」

間違い無い!!

本人曰くモテ無いらしい…。



 

2人で外のテーブル席に座り蝉の音を聞きながらスイーツを食す。

女子かっ!


オッサンだってなあ。

ソフトクリームやハチミツジェラード食べたいんだよ!


有り難く頂いた蕎麦はちみつ。

遠慮を知らない男。

1990年代に無期限で北海道を走ってた最後の!?ミツバチ族世代だから。

そういや〜。仲良くなった社会人ライダーから帰る前日に良く残った食材貰って生きてたな。

ボンカレーとか…卵とか沢山貰ったら移動中に割れたら嫌だから無料キャンプ場で食べ切るまで連泊とかあったなあ。

社会人ライダーは休めても1週間。

社会人ライダー「君は今日で何泊目?」

俺「ここは四日目…」

俺「北海道に上陸してからは40日ぐらいかも…」

…!!

人の好意に遠慮は無用だ。それは失礼にあたる(笑)

これをキャンパー魂と言う。

さて話は脱線したが宮ヶ瀬ふれあい館の駐車場で解散式だ。



なんだかカッコいい懐かしのカラーリングのバイクの横にねじ込む。


こうやって見るとVFのブーメランコムスターって美しい。


ガセの駐車場はバイクで大賑わいだったよ。

此処でウエタケマンと解散。

最後もトイレでアクアマグナムに弾を込めてウエタケマンのVFを撃ち続けながら駐車場を後にしたのでありました(呆)



走行距離229.9キロ。

日帰りツーリングってこれぐらいが疲れも程々で良いかもね。

後日談↓


蕎麦はちみつを雪見だいふくにかけると…



めっちゃ美味いよー!!

ご馳走様でしたー!!

おわり。


西沢渓谷不動小屋ドライブインから夏空の下、国道140号を駆け下った。

出来るだけ涼しそうな道を選んで市街地を避けて標高を下げて行こう。



ツーリングマップルを二人で見ながらある程度は道を暗記する。

頭の中で呪文の様に繰り返す。突き当たりを右。次の左分岐が現れたら左!




東山フルーツラインに入り。

太良峠って方向へ県道31号を右へ!

どうやら太良峠(たらとうげ)って読むんだと道路看板のローマ字表記で知る。


太良峠に向かう県道31号に無事に辿りつく。

一気にまた標高を上げて行くねえ。

交通量ほぼ無し。

なんて気持ちの良い道なんだ!


あれ?お地蔵さんかと思ったら二宮金次郎像が何故かこんなとこにあったから止まる。


薪集めの帰りにも本を読んで勉強した勤勉の像は「ながらスマホ」と同じ行為だと今や子供達に正しい行いだと言えず。全国の小学校にあった二宮金次郎像は撤去される事が多いんだとか…


撤去された挙げ句に捨てるのは忍びないから此処に再設置したとか有りそうだな。

自分が教師だとしたらトンチを生かして…閃け閃け〜閃け〜「閃いた!!」

「二宮金次郎だって道がわからなくなったら停まって地図を見てたんだぞ!歩きながらスマホを見ては危険だ!グーグルマップは危険なんだ!皆もナビに頼らず紙地図を見れる様な立派な大人になりなさい!せめてスマホを見る時は止まろう!」こう言って丸めこむ。これで撤去しないで済むぞ!

太良峠のピーク点を探すのにスマホを少しの時間スマホホルダーにセットした事は子供達に言えません…

「大人はずるい」んだよ。


此処が太良峠のピーク点。



此処からかなりワイルドな分岐もあるけどこれは水ヶ森林道かなあ…。

地図を見ると北上してるねえ…行きたい方角と違うし今回はやめておこう。楽しそうな道ではある。


此処から甲府駅方面へ下る。


ここからが凄かった。

ぐっと道が狭くなりさらに急勾配の下りになる。

写真を撮りたくてもサイドスタンドすら出したく無いぐらいの荒れた舗装の急坂だった。


やっと停車出来た橋。




枝葉や地割れやら小砂利やら中々な荒れた道だったな。


この溝が切ってある事が急坂を物語る。


驚いたのがこの超急坂を登って来た自転車野郎が居た事。

ライダーとはまた違う楽しみ方があるんだろうな。

太良峠越えがサイクリストとしてのステイタスになるとか有りそう。


標高を下げるにつれ二車線となる。

コークスクリューの様な一回転している場所で停まる。

俺「上から写真を撮りたいから下に移動してくれる?」

眼下を抜けて行くバイクの写真を撮りたくて言ったのに…

亀社長が歩き出した。

「違う!バイクで行ってー!」って言ったけど声は届かなかったらしい。


こちらがスマホを構えていると…。


下まで歩いて行き…。

「バタン…」何故か倒れたし…。

誰が行き倒れのライダーの写真なんか撮りてえんだよー!!

車が来たら危ないから早く起きなさい!!


もういいよ…走ろう!!


開けて来たね。

眺望が抜群なとこに出た。


甲府市街が一望。

此処から暑い暑い甲府盆地に突入だー。

モワッとしたアスファルトから陽炎が起きそうな程の酷暑だな。



市街地の手前に運河?お堀?珍しい風景に停まる。


神様の池だから釣りは禁止です。だって。


確かに釣りしたら面白そうな場所だな。


武田神社ってとこだったらしいね。

ここから北杜市へ向かう甲府市街抜けは苦行だった。

暑い!暑すぎる!!

信号待ちで止まろうものなら本当に行き倒れになりそうだ。

少しでも風に当たらないと空冷エンジンが壊れるか人間が壊れるかと思う程。

スピードアップしてすり抜けを始めたぐらい。

市街地を抜けたら僅かに涼しくなって来た。

釜無川沿いの甲州街道をライダーハウスに向かう

ライダーハウスに向かう交差点を曲がれば一気に田舎道に。

さらに温度は下ったね。

やはり田舎道は暑いにもまだ我慢の出来るレベルだ。

そしてライダーハウスamemiya邸に到着!!

滅多にバイクも通らない様な裏道だし居ればバイクの音で出てきそうなものだけど留守かな?

まあいいや。お土産持って母屋の方へ。

「amemiyaさーん!amemiyaさん居ますかー?」

そしたら弟さんが来てて話し込んでたみたい。

aさん「おおー!遠くまで良く来たねー!」

俺「はい!お土産!山菜五目弁当とよもぎ餅だよ。」

アポ無し訪問に驚いてたけど、ライダーハウスで話そうと4人で離れのライダーハウスへ。

亀社長とamemiyaさんは初対面。

ちょっとお互いぎこちないかもだけど大丈夫!!

俺が皆の分も喋るから(笑)

ここで西沢渓谷 不動小屋ドライブイン特製の山菜五目弁当を頂こう。



これ凄い御飯が詰まってる。もしかしておばちゃんサービスしてくれた?ずっしりと重いし。

この味って病みつきになる…。

炒めた具材に御飯を混ぜ込むのか?

御飯も少し炒めてるのか?ほんのりと炒めた香ばしさと優しい味が口いっぱいに広がる。薄い味付けだから素材の味も生きた絶妙な黄金比で完成度が高い!!これで600円は今時安いかも。

話し混んでる間にあっと言う間にもう17時だ。

そろそろ行こう!帰りも下道で早くても5時間かかるし!


出発前にヤマユリを見せてもらう。つぼみの時に根切り虫に倒された株をバケツに水を張って生かされたヤマユリが見事な花を咲かせたねえ。


こちらは本家のヤマユリ。

柵の中に居るのはこうしないと鹿に食べられちゃうんだとか。

ここはなんでも居る。鹿に猿にイノシシ。キツネにアナグマ。そして最近ごく近い川で釣り人がツキノワグマに襲われて怪我を負ったとニュースになってたな。

もう朝の散歩も熊鈴に熊撃退スプレーが必要なのかも(怖)


それではお邪魔しましたー!!

また来まーす。

出発!


帰りは甲州街道としばらく並行してる広域農道を快走する。


ここはしばらく信号も無いし。

大好きな道だ。


稲が元気良くなびく。

まだ沈まない夏の太陽。


さあ!帰路は気合いだあー!!

此処からは暫く一気走り。

広域農道(県道12号)からウエスタンラインで富士川町を抜け笛吹市川三郷線(県道36号)で暫く芦川渓谷沿いを征く。

川沿いで涼しく交通量も少い大好きな道だ。

暗くなるまで何処まで進めるのか。

芦川農産物直売所を過ぎたら県道719号へ。

長くて寒い若彦トンネルを抜ければ河口湖に出た。



「おお〜富士山が見えた!!」


此処から都留に抜けてホームコースと言える裏道志みち(県道35号)で宮ヶ瀬に抜けよう。

日没は間近だ。急げ!!


ふ〜。疲れた…。都留セブンで日没を迎える。


ここで亀社長にお土産用のよもぎ餅を2個恵んで貰いコーヒータイムだ。

旨え…!!疲れた身体に染み渡る天然ヨモギのパワー餅。

ここからのまっ暗闇のナイトランはCB190Xの明るいライトが大活躍!!

このバイクって夜走るとここまでライト明るかったのか!!

でもコーナーの出口は見えん…

ホームコースだけに経験値と記憶でカーブの深さを探り中々のハイペースで飛ばす。

「怖ええー」 でも凄え楽しいー!!

疲れもぶっ飛びアドレナリン全開!!

遅れずに付いて来るセロッカーをミラーで見ると、もはやライトしか見えないね。

思わずヘルメットの中で俺はニヤケた。

うお!っ何かが横切ったイタチかハクビシン!?

もはやナイトサファリ。



宮ヶ瀬も一気に走り抜け、道の駅清川でトイレ休憩と解散式。

「じゃ!246号に出たら流れ解散って事で!お疲れー!気をつけて帰ろうぜ!」

駐車場を先に出てった亀社長セロッカー!

フル加速して行きやがった。

解散したらやけに飛ばすじゃねえか。

これ最後にぶっちぎられる屈辱的パターン!?

俺の魂に火がついた。「そうこなくっちゃ!!」

離されてたまるか!!

一度開いた差が中々縮まらない。

速ええ…!!くそっ。

マジでガチもガチ…。

全開で高速コーナーを駆け抜けて追走。

なんか直線で差を詰めれてる気が!!

もしかしてCB190Xってセロー250系エンジンよりも高性能?

信号待ちで遂に並ぶ。

CB190X「ブォーンブォーン!!」

セロッカー「ボロロン!!ボロロン!!」

奴はやる気だ久しぶりのシグナルグランプリを!!

「シグナルはレッドからブルーに変わったー!」

「両車同時にスタート!!」

「どっちが前に出るか!!」

「前に出たのは…。」

「赤いマシンだCBだあー!!」

やったぜこのまま246号まで逃げ切るぜ!!

やべえ〜!!楽しい〜!!

ダメな大人だけど(笑)

次の信号でまた並ぶ。

俺「見たかー!CB190Xの速さを!!」

でもなぜ勝てたんだろう正確には184cc で249ccに加速で勝つなんて…。65cc差を埋めるなんて。CBの名は伊達じゃ無かったのかも。

勝利を噛みしめながら国道246号で流れ解散!!

「気を付けてなー!!」

無事に帰宅したらライダーハウスを出てから丁度5時間。

22時ジャスト!


日帰り下道で441・2キロ走行…疲れたー。

そして無給油。まだ走れそうなガソリンの目盛りがヤバい。

後日ガソリンを入れたら燃費42キロでした(汗)

なんだかやり切った感。

燃え尽き気味…。

ケツが痛い…。

こうして長い1日と長いブログは終わったのでありました。

おしまい。