5月21日の朝5時過ぎ。
3時頃に起きたら星がまったく見えない曇り。
こりゃダメかなと定時に起きたら何とかなりそう。
朝の散歩は中止して金環食の準備。
今回は手持ちの天体望遠鏡と言えないような宮内光学の望遠鏡を利用した。
昨日は隣のオジサンに太陽眼鏡を借りて見たら太陽ちっちゃい!
これじゃダメだ。
こんなシステム。
望遠鏡の前に発泡スチロールの板をくりぬいてはめ込んだ。
1.5mくらい離してこれまた発泡スチロールの板に白い紙を貼って地面に置いた。
待っていると東の空に虹?
太陽の横に虹が薄らと見えます。
太陽の投影した画像です。
そろそろ欠けてきた。
黒点も確認できる。
あまり倍率を上げると太陽の動きが早くて大変。
この程度のちっちゃい望遠鏡で低倍率を拡大するのが良いみたいです。
これで20分くらい前かな?
太陽の凄いのはこんなに欠けているのに周辺の明るさがあまり変化が無い。
こりゃ直視したら目を痛める事は必至ですね。
私の観測は背中を向けてなので後頭部が熱い。
これが地元での最大の蝕です。
午前7時34分頃ですね。
父親が近所のおっさんやおばさんを呼び込んだので自宅のベランダは人が多くてずれる太陽の調整ができません。
家内も朝食を作る手を休めてベランダで観察。
東京なら太陽のど真ん中でしょうけど北上している分中心がずれます。
上の写真状態でもあまり暗くならない?
でも御近所の街灯が点いてしまった?
本当は暗いのか?
部屋に入ったら異様に暗い。
まぁ明るい所から部屋ですから仕方ないかもしれないけど暗い。
でも本当に見られて良かった。
次は2035年9月2日の皆既日食です。
これは頭上に近い位置らしいので蝕も短く範囲も狭い。
この皆既日食は調べたら頭上を通過するようです。
何とか生きていてみましょう。