貴志駅は終点なので乗り過ごす事もなく到着。
運転手さんに一日乗車券を見せて下車します。
立派な暖簾、もう猫好きにはたまりません。
何処に「たま駅長」はいるのでしょうか?
まだ9時になってないかぁ?
それにしても凄い作りの駅舎です。
流石の紀州藩55万石の城下であります。
徳川御三家の一つ、歴史が並みじゃありません。
紀州材としても有名な土地柄、貴志駅の材木は普通じゃない。
集積材でなくてこの太さはあり得ません。
階段の左側が喫茶と待合室、奥には立派なトイレもあります。
「たま駅長」のマントや帽子、表彰状などが展示されてます。
しかし柱が半端ねぇなぁ。
喫茶に待合、博物館を兼ねた場所の反対側が「ねこ駅長」の勤務場所です。
ドアは開いておりますが、出勤前ですね。
内側が鏡張り、ガラスで仕切られた部屋になっております。
隣の待合室で待っていると正面がここになります。
猫様の御出座が直ぐにわかる構造になっておるのですね。
時刻表も猫写真に囲まれて・・・まぁ何とも可愛い。
出勤前なので駅の周辺を歩きます。
自宅に戻ってから、ここの左手方向に案内所が開設されたのを知った。
この写真を撮影中は知らなかったし気づかなかった。
天気も快晴!何とも素晴らしいデザインの駅舎です。
駅舎の左部分が「小山商店」、飼い主さんのお店です。
駅と同じ建物になっております。
何ともまぁ!贅沢なお店であります。
駅舎のデザインの秀逸さもさることながら構造、木材、見るべきところが多い建造物となってます。
猫の形はしてますが構造は豪農、豪商の豪華な屋敷構造であります。
出勤時間を少し過ぎた頃「たま駅長」の御光臨。
埼玉から来た女性が携帯で一生懸命写真を撮影していたので少々遅れた。
でもここは先ほどの写真にもあるようにガラスが前面にあり天井から照明器具も下がってます。
ですからガラス面に映り込みが激しい。
まぁ写真はねぇ・・・コツは簡単、ガラスに密着してカメラを構える事。
フラッシュは当然の禁止、ガラス面を叩いたり大声を出したり犬をけしかけたりが禁止です。
ってか今までそんな事をした人がいたようで、猫に犬を見せるとは信じられません。
まぁ関東から来ること800Km、やっと会えました。
眼福眼福。
ありがたやありがたや。
たぶん日本で一番有名な猫さんでしょうね。