今回は入院4日目のお話です。
悠々と過ごしていました。
特に何かすることが
あるわけでもなかったので。
退院するまでは、
10階フロアから移動することは
原則できません。
恐らく感染症などの問題があるためです。
なのでエレベーターに
乗ろうとするものなら
怒られます。笑
僕は4日目になると
ひたすら動いて歩いていました。
なんといってもやることがないので。
隣の部屋の子とトランプをして
ものすごく笑って
腹の傷口開きそうになったり、
なぜかむせ始めて
腹の傷口開きそうになったり。
入院4日目は
時間がゆったりと流れていて、
とてもリラックスできましたね^ ^
「手術」って本来は、
ブルーな雰囲気になるものですが
僕らGIDが挑む手術は、
嬉しいものですね。
これってすごいことだと思いませんか?
すごく前向きというか、
強さというか、
良い雰囲気に溢れてますよね!
ヤンヒー病院の10階は、
そのような雰囲気に溢れています^ ^
当事者が各国色々な所から来て
性別適合手術をするために集まり、
お互い気合いを入れて手術室に見送り
笑顔で手術室からお迎えをする。
共通点が1つあるだけで、
応援してあげられるほど
強く優しくなれるんです。
暇な時間があるからこそ、
こういうことに気付き、
そして自分の生きる糧に出来たこと。
感謝に気付いた1日でした。
次回は退院日のお話。