今日は、入院3日目のお話です。
術後の2日間は同じような体勢で
ペインフリーのボタンを握りしめたまま
寝ることに全力だった僕。
入院3日目の朝。
6時に血圧と体温を測りに
看護師さんが来ました。
早朝から何も説明されずに、
ペインフリーと点滴が外されました(笑)
3日目にもなるとこの扱いにも
慣れてきます…笑
7時半くらいに、
尿カテーテルも抜かれました。
*尿カテーテルは2日間寝たきりなので、
手術中麻酔が効いた後に入れられます。
この、管を抜く瞬間、
頭で火花が散ります…
つまりちょっと痛いです。
尿カテが抜けると簡単な説明が。
・ベットからの起き上がり方
・もうトイレは自分で行って
・ゆっくり動くのよ
ジェスチャーも交えて
英語で話してくれます^ ^
そして看護師さんは去って行く…!
取り残された僕は、
8時半頃尿意を感じ、
フラフラしながら
1人でトイレに行きました…
子宮卵巣を取るために
下腹を切開しているので、
腹筋する要領では
絶対に起き上がれません。
ドレーンも繋がっているし
すごく動きづらいですが、
ゆっくり横向きになってから
脚をベットの外に放り出して
腕で身体を起こすようにします。
「なんだか魚みたいだ…」
毎回思っていました。
立ち上がると、
腹の傷口は「ジーン」というような
痛さを感じました。
熱く焼けるような感じですね。
そんなに痛くはないです。
問題は排尿時。
おしっこを出しきる瞬間が
痛いです(^^;;
便器に腹から下が吸い込まれそうな
吸引されるような痛さです。笑
しばらくこの痛みは続きます…
3日目から普通食になります。
8時半には朝食も届き、
10時前くらいには付き添いの方も到着。
乳腺摘出手術をしてくれた
チョクチャイ先生が病室に来てくれて
胸の検診。
経過も良好で、
胸のドレーンが抜かれました。
僕の場合は内出血もなく、
出血量もとても少なかったようです^ ^
少し歩けるようになったので、
同スケジュールで隣の部屋の子が
生きてるかの確認に行きました。
(冗談です^ ^)
ずっと寝ていたこともあり、
動けるのが嬉しい反面、
傷口が痛むため疲れもでます。
半分歩いて半分寝てという1日でした。
次回は入院4日目のお話をします。