新井光って何者?〜自己紹介 | 俺、スカートはかないよ

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1977年、俺は女性として生まれ、2008年6月27日、戸籍上の性別が男に戻った。 俺の人生が誰かの役に立つように、誰かの苦悩を癒せるよう祈りながら俺の人生を残す


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さて、今日は

 

新井光って何者?

 

ということで、

僕の半生をざっと書いて、自己紹介をしてみることにした。
 

もっと詳細な内容は

個別に記事にしていこうと思う。

■新井 光(あらい ひかる)

 *これはビジネスネームで本名ではない

 

 

  • 1977年  沖縄県で出生。両親は僕を授かったことにより結婚。
  • 1978年頃 両親離婚。父方の祖父母に育てられる。
  • 1982年頃 父、再婚。父と育ての母と3人での生活が始まる。スカートを履かないことを母に宣言。
  • 1983-1988年頃 小学生。東京で生活。赤いランドセルに違和感。初潮を迎え地獄の日々が始まる。弟もできる。
  • 1989-1993年頃 小学校6年ー中学生。埼玉で生活。セーラー服にものすごい違和感。葛藤の日々。
  • 1994-1996年頃 高校生。両親の離婚により、青森に夜逃げ。自分を押し殺す生活。ひたすら勉強をする暗黒の青春時代。

 

  • 1996-2000年 推薦で東京の某私立大学に合格し大学生となる。バイト漬けの日々。性同一性障害、という言葉を知り、初めて同じFTMの友人ができる。
  • 2000年頃 大学の学費が払えず中退。埼玉医大にGID(性同一性障害)のカウンセリングに通い始める。同性愛者の友人もできる。

  • 2001年  ホルモン治療スタート。声や体つき変わり始める。ナベシャツも着用する。
  • 2002年  横浜で名前の変更に成功。免許証や保険証なども男性名になる。 初めて男性用スーツを着て仕事をする。

 

  • 2003-2007年 手術費用捻出のため昼夜働く。
  • 2004年1月 東京で乳房切除の手術を受け胸がなくなり安堵する。
  • 2006年夏 タイで子宮卵巣摘出手術をして、生理もなくなる。
  • 2008年6月 戸籍訂正終了。無事、男の戸籍を取り戻す。

  • 2009年  沖縄に戻り、親戚一同に性同一性障害をカミングアウトし、男としての自分を受け入れてもらうことに成功。
  • 2010年11月 愛知に引っ越し。
  • 2017年3月 三人の子持ち女性と結婚。
  • 2019年3月 離婚。

 

今に至る。

 

 

ざっと書きましたが、あっという間の40年。

でも、渦中にいるときは、本当に毎日が激動の日々だった。

 

少しでも多くの人の目に止まって、

当事者だけでなくその周りにいる人々にも、

理解や支援の輪が広がることを願う。

 

 

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