実は音楽的にとっても大事なポイント。
でも、ほとんどの人がちゃんとできないテクニック。
それが「カウント!」
曲が始まる前に、ドラマーが「1,2,3,4!」と叫んでいるあれです。
上手い人はサラッとやるので気付きづらいのですが、本当に練習しないとちゃんとできません。
特にアドリブセッションでは上手くいくかどうかのかなりの部分を占めてしまう位、大事なポイントになります。
なぜなら、「テンポとグルーヴがそのカウントによって決まるから!」です。
例えばコピーバンドなら、極端な話、適当にカウントを出しても、
元の音源のイメージを全員が共有しているので、それなりに合ってきます。
でも、セッションではそうはいかない!
例えば、「ちょっとテンポ早めで!」といっても、個人個人の早めのイメージは明らかに違います。
「ジャジーなファンクグルーヴで!」と言っても、やはりそれぞれイメージが違ってくるし、
何より、ここまで細かい注文だと、イメージすらできない人も出てきます。
というように、元の音源があるわけではないセッションでは、
適当にカウントを出したり、適当に聞いていると痛い目に合う訳です。
でも、本当にカウントが上手い人だと、これまた不思議と、1,2,3,4だけで、
そのテンポとグルーヴをバッチリ表現してきます!
本当にホントの達人になると、カウントだけで、
ジャズの4ビート、ブルースのシャッフル、ファンクの16ビート
ロックな8ビート、ボサノバグルーヴ、サンバグルーヴ、
そして、サルサ・ラテン系のグルーヴなどなど、
全て歌い分けられます!
また、そのカウントが気持ちいいので、
頭からバチッとバンド全体が一致し、グルーヴし始めます!
これだけ大事なカウントなのに、今までしっかりスポットライトが当たった事が無いように感じます。
個性的かつ気持ちのいいグルーヴを身につけるためにも、カウントの練習はうってつけだと思いますので、ピンと来た人は、是非練習してみて下さい。