前回の記事「すぐに楽器が上達する人の条件。」で話した、
「音楽を聴いているだけで、
楽器が上達できるくらい、耳の肥えた人」
そんな人間になるための方法を紹介していきたいと思います!
よく、音楽の世界で耳がいいというと、
いわゆる【音感】がいい耳のことを指すことがほとんどです。
ピアノでポーンと出した音が一発で当てられる
「絶対音感」にはじまり、
アドリブ時に便利な「相対音感」などなど、
いわゆる音感がいいと、耳がいいとされがちです。
もちろん、これは間違いではありません。
音感は無いよりあった方が、セッションでも役立ちます。
が、実は、この「音感」とは全然違った方向性で、
特にアドリブセッションにおいては、
「音感」よりも、とっても大事な耳の良さがあります!
それは、
「一度に複数のパートを同時に聞き取れる耳の良さ」
そして、この聴覚のことを、
独自に【セッション的聴覚】と名付けました!
(要するに造語です。 笑)
でも、実際にセッションしたことのある人は
きっと実感していただけると思いますが、
本当に音感なんかより、こっちの聴力の方が重宝します。
なぜなら、
リアルタイムでアドリブしていくジャムセッションでは、
「あ~、今の音はA♭だから、それに反応してA♭コードを出して~」
なんて、考えていたら、とっくに曲が終わってしまいます!(笑)
そんな細かい音感よりも、
ザッとバンドアンサンブル全体を聞きとって、
アドリブ全体の盛り上がりどころや、
反応のしどころを予想するようなスピード感が必要です!
なので、いわゆる「音感」よりも
格段に【セッション的聴覚】の方が大事になってくるのです!!
『セッション的聴覚のイメージ』は掴んで頂けたでしょうか?
次回からは、
さらに具体的にこのセッション的聴覚の鍛え方を
特集していく予定です。
全楽器プレイヤーにとって、
きっと役立つ内容だと思います。
では、
次回もお楽しみに!