「早く弾きたいと思ったら、
これでもか!というくらいゆっくり弾く。
素早く楽器を上達させたいと思ったら、
これでもか!というくらいゆっくり弾く。」
例えば、ギターを早く弾きたい!
と思った時、普通の人は少しでも早く弾く練習を始めます。
でもこれ、
脳味噌と体が柔軟で吸収力のある子供ならともかく、
ある程度大人になった人がこの方向で練習を始めると、
間違いなく、早く弾けるようになりません。
その前に体を壊します!
例えば、素早く楽器を上達させたい!
と思った時、普通の人は沢山の練習をむやみに取り入れ、
何が何だか分からなくても、とにかく練習をしてしまいます。
でも、その練習がどういう効果があるのか?
しっかり理解して練習しないと、結局素早い上達は望めません。
逆に、練習量の割に進歩しない自分を発見して、
やる気を失ってしまうでしょう。
「急がば廻れ」
とは、昔の人は良く言ったもので、
楽器の習得、いやその他様々なことに
この法則が生きていると思います。
焦る気持ちを、一旦押さえ、
逆に着実にこなすモチベーションに昇華する。
そして、目標に向けて、
ゆっくり、着実に、続けながら、やる。
早く弾きたければ、
逆に自分のメトロノームで出せる最低のテンポまで落として、
じっくり全体のフォームを確認しながら練習する。
素早く上達したければ、
自分のスタイルの基礎となるテクニックに集中して、
ゆっくり、着実に、続けながら、やる。
実は、これが一番の近道だし、
フィジカルの上達にはこれしかない!
落ち着いて、
死ぬほどゆっくり、着実にやると、
必ず見えてくる世界があります。
その世界を体感しないと、
どういう訳か、高速の世界へのパスポートはもらえないように、
この世界はできているようです!
もっというと、
本当の実力というのは、
こういう精神力を持った人にしか宿ることがない。
しかも、ゆっくり情熱を切らさずに続けられる人こそが、
人生トータルで見てみると、
着実に夢をかなえ、一生楽しく生きられる人なのかもしれない!?
まぁ、話は飛躍しましたが、
「ゆっくりやる」をテーマにしましたが、
ゆっくりやることは脱力とも繋がっています。
(詳しくはこちらの記事「本当の基礎練習とは」)
脱力することが、演奏における全てのベースアップに繋がります。
、
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