龍神シリーズ Vol 33. お釈迦様と龍王
龍神シリーズ Vol 33【お釈迦様の産湯は龍のプレゼントというお話】①お釈迦様と龍王4月8日はお釈迦様の誕生日ですね、お釈迦様の誕生を祝う仏教行事は灌仏会(かんぶつえ)と言われます。日本では一般的に「花祭り」と呼ばれ、小さな釈迦像に甘茶をかける様子を見た方もいらっしゃるでしょうね。実は、お釈迦様と龍とは強ーい絆で結ばれているのです。お釈迦様はどこで生まれたかご存知ですか? お釈迦様は今のネパールのルンビニーというところで誕生しました。お釈迦様が誕生した時、阿那婆達多(あなばたった)と言う龍王が、「この水を産湯に使うといい」と自分の住んでいる池の水を届けました。この阿那婆達多龍王はヒマラヤ北部の高い山の山頂(極楽浄土とも言われている)にある神話上の池(阿耨達池あのくだっちいけ)に住んでいました。池と言っても一辺が350㎞もあり八功徳水という大変功徳のあるありがたい水で満たされていたそうです。この水をお釈迦様は産湯に使われたのです。お釈迦様の身体にかけ残りの水を四方の天下に注いだら、人も動物も草木も土も黄金に光り輝き草木には花が咲き実がなったと言われています。これが甘茶をかける風習に繋がったのかもしれませんね。②阿那婆達多龍王と仏教 実はこの阿那婆達多龍王は、日本では法華経に登場する有名な八大龍王の一つなのです。毎日、お経の中でお坊さんたちから、おがまれているのですねー「妙法蓮華経文句」に記されている極めて徳の高い龍王で、仏教に関係されている方なら常識の存在なのです。仏教の教えを解説する論書という書物にも登場してきます。仏法を運び伝える者を護り、仏法が全世界に広がることを助ける修道者の守り神でもありました。次回もお楽しみに❣️