先日、NHKスぺシアルで、”癌の治療革命”が報道された。 スクラムジャパンに問い合わせが、殺到したというのです。 内容をよく見ると中身がないのです。 癌遺伝子に対する妄想です。全国、200の医療機関が参加して、15の製薬会社が参加して、7000人が臨床実験を受けているというのですが、効果はパラパラで、腫瘍縮小効果が、68mmから、48㎜になったとか、癌が43%縮小したとかいう報告で、”よく読んでみてみると”肺癌患者に”甲状せんがんの薬を投与して、効果が出る”ケースもあるというのです。 検査は、京大や岡大で、40~100万円の癌遺伝子外来をしているというのです。従来の制癌剤治療は、副作用があり、効果が出るまで、効果がわからないが、遺伝子異常から、オーダーメイドの治療ができるという宣伝です。 しかし、科学的評価がされていませんから、ただのプロパガンダです。 医療者としては研究するための資金集めにすぎません。
1)米国でも、癌遺伝子治療は800の案件が全て失敗したという報告をしています。
2) 日本では、2015年、日本賞に、癌遺伝子の父という触れ込みの、テオドールフリードマン氏、とアランフィシャ―氏に、天皇陛下在籍のもとで授与しています。米国よりも、10年遅れの、空気の結果でしょう。そのがん遺伝子の父が述べたタイトルは”遺伝子で病気は治せるか”というものです。更に”大きすぎた期待”、”遺伝子治療はどこに向かうのか”という発言です。
3)日本の国立癌センター30周年の記念集会で、8代目の総長は、”癌の遺伝子研究に沢山の研究費が出て、がんの遺伝子研究が沢山できて、楽しかった”というのですが、その遺伝子研究は今後、どうなるのですかと聞くと、”わかりません”という回答でした。
4)私は、癌は遺伝子の変化は2次的な変化で、一義的な変化ではなく、一義的なのは、ミトコンドリアの呼吸代謝異常だという結論を出しました。 公衆衛生学や、統計の世界では、癌の遺伝子説は間違いであることは明確ですが、癌研究の主流はいまだに迷走をしています。
5)TMCA.jp: 1月21日、土曜日、午後、京葉線の稲毛海岸で、講演会をします。



