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脱サラ!一人不動産会社!ボッチ社長です!

53歳で独立し、不動産会社を一人で立ち上げて10年目。
宅建免許も秋には(3)になります。
58歳からリターンライダーとしてツーリングの記録を中心に綴っています。

 

 

北海道滞在の最終日。 本日の予定は、苫小牧から函館を目指すルートです。

朝起きると、外は無情にも朝からしっかりとした雨……。 雨雲レーダーを確認すると、室蘭方面の海沿いは雨ですが、ニセコ方面へ回れば雨を回避できそうな気配。それならばと、急遽ニセコ経由のルートを選択して出発しました。

土砂降りの中の激走、そしてまさかのトラブル発覚!

結構な本降りの雨の中、支笏湖(しこつこ)を横目に見ながらひたすら走り続けます。 そして、どこかのトンネルをスパッと抜けると……なんと雨がピタッと止んでいました!「よっしゃ!」とバイクを止め、濡れたグローブを交換しようとリアシートに目をやると、一瞬で血の気が引きました。

「……あれ? シートバッグの防水カバーが無い!?」

どこかで風に煽られて飛んでいってしまったようです。 この先、函館方面へ向かえば再び雨につかまるのは目に見えています。このまま進むわけにはいきません。

急いでゴミ袋を取り出してシートバッグに被せ、応急処置を完了。 「頼むから落ちていてくれ!」と祈る思いで、雨が降る元来た道を逆戻りして捜索に向かいました。

しかし、探せど探せど見つからず……。 結局、見つけることはできないまま、雨の中で往復1時間以上のタイムロスを叩き出すという大痛手を追うことになりました(涙)。

 

 ニセコでの晴れ間と、怒涛の「滝行」状態

 

曇ってはいたものの雨は降っておらずニセコフジの麓だけ拝めました。

日本海側に出てもまだ雨は降っておりませんでしたが、ここから滝行ならぬ雨業の始まりです。

 

気を取り直して、再びニセコ方面へ。 予報通り途中で晴れ間も見えたのですが……喜びも束の間、途中から予報を遥かに超える更なる大雨に見舞われました。

前も見えないほどの土砂降りの中、カッパを着ていてもじわじわと浸水してきて、気分は完全に「修行に励む修行僧(滝行中)」です。 全身ずぶ濡れになりながら、なんとか本日の宿「ホテルサンシティ函館」に滑り込みました。

砂漠のオアシスと、セイコーマートの夜

バイクをホテルの軒先に止めると、フロントのスタッフさんが察してくださり、すぐさま温かいバスタオルを差し出してくれました。 ずぶ濡れで凍えていた身には、このお心遣いが本当にありがたく、心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。

今夜は友人と合流して景気づけにジンギスカンでも食べに行く予定でしたが、この土砂降りと「滝行」による疲労で、すっかり出かける気力も失せてしまい断念。

大人しく近くのセイコーマートで買い出しを済ませ、ホテルの大浴場へ直行しました。 温かいお湯で冷え切った身体と疲れをじっくり癒やし、部屋に戻ってセコマのお酒とお惣菜で静かに晩酌。

 

 

トラブル続きで災難な一日でしたが、これもまたバイク旅の醍醐味(?)かもしれません。

明日はついに北海道を離れ、津軽海峡フェリーで函館から青森の大間へと渡り、盛岡を目指します。最後まで安全第一で走り抜けます!

(7日目・本州編へ続く)

 

北海道の予算はこちらをご覧ください

→ 北海道ツーリング2026 | 脱サラ!一人不動産会社!ボッチ社長です!

350キロ走ってきました!
 
北海道から無事に帰還して半月ほど。 

連日の猛暑にすっかり恐れをなし、なかなかバイクにまたがる勇気が湧きませんでした。

「でも、早朝の午前中だけなら走れるのでは……?」

そう思い立ち、今朝は4時半に起床! 始発電車に揺られて事務所へ向かい、久々にバイクを引っぱり出しました。

当初は近場の有馬ダムあたりへサクッと行って帰ってくる予定だったのですが、なんだかんだで出発が6時過ぎに。 このままでは通勤ラッシュの渋滞に巻き込まれてしまう……と判断し、急遽予定を変更!ドラ割ツーリングプラン(関越道)を使って、一気に日本国道最高地点である渋峠へ「涼」を取りに行くことにしました。

標高2,100m、気温20℃のパラダイス!

行きは順調そのもの。 関越道をひた走り、志賀草津高原ルートへ入って標高を上げていきます。

標高2,100mを超える渋峠に到着すると、気温はなんと20℃! 下界の猛暑が嘘のように涼しく、天気も最高で、メッシュジャケットを通る風がとにかく心地いい。やっぱり夏の標高の高い山は天国ですね!大満足のライディングを楽しめました。

 

渋峠に到着。気温20度で快適そのものです。

途中の展望場所①

途中の展望場所②

 

しかし、山の天気は変わりやすいもの。 あんまり長居をして山沿い特有の「ゲリラ豪雨」に捕まったら目も当てられないので、志賀高原側へ抜けて早々に帰路につくことにしました。

……が、本当の戦いはここからでした。

 

草津で36℃、関越道で驚愕の「45℃」!?

 

峠を下り、草津に入ったあたりで早くも気温計は36℃を突破。 一気に現実に引き戻されます。

さらに渋川伊香保ICから関越道に乗り、川越から三芳PAを目指して走っていると、悪夢のような事故渋滞が発生……。

 ノロノロ運転のなか、エンジンの熱気と強烈な日差しに挟まれ、バイクの気温計が叩き出した数字は……まさかの「45℃」!!

 

スタンドで停車したときの気温計は43℃でした。

 

バイクに乗っていてこんな数字、生まれて初めて見ました(爆)。 

さっきまで20℃の天国にいたはずなのに、その気温差はなんと25℃

 灼熱のサウナの中でフラットツインのドライヤーの風を浴び続けているようなもので、無事に事務所へ辿り着いた頃には、文字通りバテバテのヘロヘロでした……。

締めはエキナカで「命の水」

事務所にバイクを無事に格納し、電車で帰宅。 そこでハッと、「そういえば朝から何も食べていなかった」ことを思い出しました。

汗をたっぷりかいた体と空腹を癒すため、駅ナカの回転寿司屋さんへ吸い込まれるように入店。 冷えた店内で、軽くお寿司を摘みながら冷たいビールで一杯! 酷暑を生き延びた身体に、冷えたビールが身体の隅々まで染み渡り少し生き返りました。

 

 

暑い時期は確かにバイクを出すのにかなりの勇気が要りますが、いざ走り出してしまえば、なんだかんだで今日もしっかり350km走っていました(笑)。

 

とはいえ、やっぱり今の日本の夏は暑すぎますね! 身体が持ちそうにないので、おそらく今月のツーリングは今日で走り納め(おしまい)になりそうです。

 

皆様も熱中症とゲリラ豪雨にはくれぐれもお気をつけください!

 

5日目は、小雨の中、釧路を出発して襟裳岬への海岸沿いを黙々と走るルートです。

 

バイクで一人、延々と続く道を走っていると、不思議と色々なことが頭をよぎります。 過去に通り過ぎてきたことや、これからの未来のことなど……ヘルメットの中で静かに自分自身と向き合う、そんな時間になりました。

 

途中の海沿いの道で、休憩してみました。

小雨が徐々に止み始めた♪

 

道中、降っていた小雨も徐々に晴れてきて、そこからは一転して快適なライディングを楽しめました。

無事に襟裳(えりも)岬に到着。

 

バイクを止めて、突端まで歩いて行ってきました。 やっぱり、こういう「岬の突端」というのは、なんとも言えない独特の旅情があって良いものです。

 
 

突端にいると、なぜかその時は私一人だけ。 

遮るもののない景色を独り占めしながら、静かに物思いにふけるという、贅沢な時間を過ごすことができました。

 

目的を果たした後は、本日宿泊する苫小牧を目指して再びバイクを走らせます。 ここからのルートは、美しいサラブレッドたちが佇む牧場を横目に見ながらの走行。北海道らしい風景を楽しみながら、気持ちよく進んでいきました。

 

目視では、サラブレット見えてましたが、写真ではわかりませんね(笑)

 

途中、道の駅「サラブレッドロード新冠(にいかっぷ)」の横を通過しましたが、その規模の大きさに「デカっ!」と思わず心の中でツッコミを入れつつも、今回はそのままスルーして先を急ぎます。

 

そして、夕方には本日の宿「東横イン苫小牧」に無事到着しました。

 

実は、北海道に上陸して以来、「最初から最後まで一度もカッパを着用せずに走れた」のは、この襟裳岬から苫小牧までの区間が初めてでした。 それだけでも、今日は本当に「良い一日だった」と心から思えました。

 

良い一日を締めくくるためには、当然、良いお酒と良い食事が不可欠です(笑)。

最初はジンギスカンでも食べに行こうかと考えましたが、「明日の夜は友人と合流する予定だし、ジンギスカンはその時でいいか」と思い直し、今夜は少し気分を変えてお寿司屋さんにお邪魔することにいたしました。

 

一人での訪問だったため、事前にしっかり予約をしてからお店へ。

 

 

実際に席に座ってみて、改めて「一人呑みっていいなぁ」としみじみ感じました。

 

 誰に気を遣うこともなくしんみりと飲めて、カウンター越しに大将との会話もゆるやかに楽しめる。

 

北寄貝とアスパラを焼いてもらいました。

一人用のちょこっと盛り

初めての店だったので、おすすめの寿司とお椀をお願いしました。

 

まさに至福のひと時でした。 

 

「もし自分の家の近所にこんなお店があったら、間違いなく常連として通いたい」と思わせるほど、本当に素晴らしいお寿司屋さんでした。

 

心地よい空間のなか、瓶ビールを空け、さらに小樽ワインを2本開ける頃には、すっかり良い気持ちに出来上がっていました。

 

大満足の夜です。

 

いよいよ明日は、最終目的地の苫小牧港へと向かいます。

 

 これといって具体的な目的地は決めていませんが、ついに北海道を走れる最後の一日。悔いのないように走ります!

(6日目へ続く)