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こんにちは、f# family の林 香都恵です。
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最近、日本の歴史がらみの仕事やお話が多く、
自動的に調べ物が増えて
にわか歴女になっております。( ´艸`)
昔から世界史はあまり興味がなかったのですが
日本史は大好きでした![]()
でも、歴史上の人物って、似た名前の人が多くて
頭が混乱してしまうので、歴史小説は
ボーっとしながら読むのには適さないですよね。
(私だけ?)
けど、この本は気軽な感じで読めて
それなのに含蓄があって、楽しく学べます♪
- 人生に悩んだら「日本史」に聞こう
幸せの種は歴史の中にある
/ひすいこたろう 白駒妃登美
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私はこの中で
伊能忠敬の話が特に気に入っています。
伊能忠敬は、天体観測が趣味で
その勉強をしたいと思っていましたが、
当時は夢に生きられるような時代ではありません。
忠敬は、17歳で今の千葉県佐原にある
財政難の造り酒屋に婿養子に入ります。
そこで酒屋の経営を立て直し、
事業を拡大し、50歳になって初めて
家督を長男に譲り自由の身になって
天体観測にチャレンジします。
江戸時代に50歳からのチャレンジですよ!
しかも、それ自体まだ未開の分野に。
忠敬は江戸に出て天文学の先生に弟子入りします。
そして、そのあと、地球の大きさを計算するため
江戸から蝦夷地までの距離を測ろうとします。
この観測方法もとても大変な作業です。
しかし、55歳の時についに測量の旅に出て
3年がかりでのちのヨーロッパ人が驚くほど
精巧な地図を作り上げます。
当時は蝦夷地に行くことは簡単ではありませんでした。
幕府の許可も必要だったのです。
しかし、幕府も国防のために正確な地図が必要だったので
少しの補助金と許可が下りました。
この補助金は20両、今のお金で160万円ほどだったそうです。
残りは自分で出さなければなりませんでした。
膨大な時間とお金、そして体力も必要な作業。
しかし、若いうちに事業を成功させた忠敬には
時間とお金に余裕があったのです。
かっこいいですね~
偉人伝では、自分の研究のために周りに苦労をかけて
達成した人の話をよく聞きますが、
伊能忠敬は、誰にも迷惑をかけず、誰も不幸にせず
自分の夢を実現させました。
自分が40代になってみると
人間として、一人の大人として
すごいことだと思います。
今は、当時に比べたら好きなことも夢をかなえることも
ずっと簡単にできます。
40代でも50代でもずっと夢をあきらめないで
そして、人間として大人として
みんなを幸せにできるような夢を叶えたいですね![]()




f♯familyの恵子ちゃんはホントに細かいことに気がつく
ワタクピはマミキャプ時代は…B面(古)の曲の振付担当


真美ちゃんのソロのコーナーがあって…
「ナオミの夢」から始まりまして。。。
























