いつもお世話になっているブログ様にて、
仙台発、金沢行きの新幹線の団臨列車の件で、
ちょっと悪ふざけが過ぎて、秋田、山形、上越新幹線を巻き込んだ
多層建て新幹線の妄想をコメントさせていただいちゃいましたが、
その妄想の大元となる存在といえば、
東北を縦横無尽に駆け抜けた、多層建てDC急行列車たちであります♪
DC急行イメージ(笑)ちなみにこれは『急行ざおう』だと思います♪
仙台近郊に実家のあるyasuは、
子供の頃の家族旅行で、よくこれらの急行に乗る機会がありました♪
よく出かけたのが、秋田の田沢湖や、岩手の陸中海岸方面で、
『急行たざわ・陸中・むろね』で編成される、
モノクラスながら、10両ものキハ58系が連なる長大DC急行が、
とても身近な列車でございました♪(o^-^o)♪
俊足の特急や電車急行の合間を縫って、
『さかり』や『はやちね』などと入れ替わり立ち替わりで、
東北各主要都市から各ローカル線へと入る、複雑怪奇な多層建て急行。
特急の『はつかり』『やまびこ』や、
同じ急行でも特急に匹敵する俊足で鳴らした『くりこま』が、
東北の大動脈だとすれば、これら多層建て急行は毛細血管、
見事に地方の小都市の繁栄を支えておりました♪
特急・電車急行イメージ♪
yasuが生まれるか生まれないかの時代には、
『陸中』は上野から常磐線経由で北上し、
その後、花巻から釜石線に入って宮古まで行く列車だったようですし、
仙台発、秋田行きの『さんりく』に至っては、
東北本線、釜石線、山田線、東北本線、花輪線、奥羽本線経由という、
今では信じられない遠回りで運転され、
半日かけて秋田まで行くという、とんでもない列車でした ∑( ̄□ ̄;
他の東北ローカル急行としては、
『千秋』仙台・米沢発(東北/奥羽・陸羽東・奥羽線 経由)青森行き
『もがみ』仙台・米沢発(東北/奥羽・陸羽東・陸羽西線 経由)羽後本荘行き
『きたかみ』仙台発(東北・北上・奥羽線 経由)秋田行き
『五葉』盛岡発(東北・釜石・山田線)盛岡行き《いわゆる循環列車》
『そとやま』盛岡発(山田・釜石・東北線)盛岡行き《五葉の逆回り》
『よねしろ』盛岡発(東北・花輪・奥羽線)秋田行き
『リアス』盛岡発(山田線)釜石行き
『あさひ』仙台発(仙山・奥羽・米坂・羽越線 経由)新潟行き
『あがの』仙台発(東北・磐越西・信越線 経由)新潟行き
『いわき』仙台発(東北・磐越東・常磐線 経由)水戸行き
『いなわしろ』仙台発(東北・磐越西/会津/只見線 経由)喜多方・会津田島・会津川口行き
などが記憶にありますね♪
このうち、『千秋・もがみ』『あさひ』が奥羽本線、米沢〜山形間で併結され
仙台発の『千秋・もがみ』と新庄で編成をトレードして、
『もがみ』は羽後本荘行き、『千秋』は青森行きとなります。
最後に『千秋』が、仙台を先発して『陸中・むろね・さかり・はやちね』らと、
分割併合を繰り返してきた『たざわ』を、大曲〜秋田間で併結するという、
頭がこんがらがりそうな、あみだくじのような運行となっておりました;;;(;^_^A
これらは東北本線メインでの記憶なので、
奥羽・羽越メインで見ると、もっといっぱいあったかと思います。
グリーン車を連結した『千秋』や『きたかみ』などは冷房装備でしたが、
『たざわ・陸中・むろね』はオール非冷房車で、
夏休みの旅行だったこともあり、窓を全開にして風を感じ、
主要駅ではその窓から立ち売りの駅弁を買い込んだりと、
今現在、失って寂しさの募る情景が、当たり前のようにあった時代でした。
列車の性能も乗り心地も、確かにレベルの上がった現代ですが、
立ち売り駅弁も食堂車も無く、そして人の温もりも希薄で、
とても無機質な今の日本を象徴してるような、そんな時代なんだなーと、
嫌でも実感せずにいられませんね (´・ω・`)
119番、かけたことある?
かけたことは無いけれど、3回ほど自転車事故でお世話になりました;;;
(通りすがりの人が119番にかけてくださいました)
若気の至りも多分にあって、まーなんというか・・・
ちょっとは薬にはなりました(笑)
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