私たちが感じる気持ちは、どんなにネガティブな気持ちや望ましくない行動にも
そこには必ず大事な目的や理由がある、ということをご存知ですか?
いわゆる「肯定的な意図がある」ということです。
たとえば「学校に行きたくない」という一見ネガティブな気持ちにも
いじめっ子にこれ以上傷つけられたくない、という自分を守るという意図や
いつもケンカしているお父さんとお母さんが
心配して仲良くしてくれるかな、という意図があったりします。
これは夫婦関係でも同じです
「夫にやさしくしたいけれどやさしくできない」という気持ちにも、やっぱり大事な意図があります。
ここでのポイントは、
「やさしくしたい」というのは意識でわかっている気持ち。
「でもやさしくしたくない」というのは、無意識で抱いている気持ちです。
やさしくしたい、という意識の意図は
やさしくすることで、家庭内の空気を良くしたいな、とか
冷たくされて傷ついてる夫への罪悪感を軽くしたい・・・などがあるのかもしれません。
でも、やさしくしたくない、という無意識の意図は
やさしくしたら、セックスしてもいいと思われるかもしれないから、危ないからダメ!とか
やさしくしたら、今まで夫から傷つけられた言動を許したと思われたらイヤ!
などがあるかもしれません。
つまり、自分をイヤなセックスから守るためだったり、
ちゃんと謝ってほしい、という気持ちが無意識の意図だったりするわけです。
こんなふうに、意識と無意識のそれぞれの意図がずれていると「~したいけれど、できない」という状況になります。
でも、どちらの意図も私たちを守ろうとしてくれているもので、大事なものです。
だから、両方の意図を満たすような新しい選択肢を見つけられるといいですね。
たとえば、仲良くしたいけれど、セックスを求められるのがイヤならば、
セックスはしたくないけれどあなたと穏やかに会話を楽しみたいんだ、と正直に伝えてみるとか
セックスしたくない、という気持ちについて一緒にとことん向き合って本当の解決を目指してみる、とか。
やさしくしたいけれど、今までの辛かったことをなかったことにされたくないならば
あの時に、こう言われたことが引っかかっていて、やさしくできないんだ、と話してみる、とか。
今までは、傷ついているからやさしくしない、という選択をしていたかもしれないけれど
そこで、やさしくしたいという意図も大事にした選択をしてみる、ということもできるんです。
新しい選択肢を見つけられるのはこちらです。
「セックスしたくない」を解決するヒントは
こちらもご覧くださいね。
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