さて、最近は仕事を持つ女性も増えてきました。
ただ、夫の中にはどうしても、女性の仕事について軽んじてしまうタイプの人もいます。
今日は、そんな相談事例をご紹介しますね。
40代の主婦です。
子どもも中学生になって手を離れたので、
近所の小学生向けの学習塾で講師のパートを始めました。
結婚するまでは小学校の教師だったんです。
問題が解けたときの子どもたちの笑顔を見ると、
あの頃の気持ちを思い出して、毎日がとても楽しくて、やりがいを感じてます。
塾長からも
「教え方がわかりやすくて評判だから、他の学年も受け持ってほしい」
と言われました。
すごく嬉しくて、主人にそのことを報告したんです。
そうしたら、バカにしたように笑って
「進学塾でもない、ただの学習塾だろ?」って。
その一言がショックで、それ以来、主人のことが大嫌いになってしまいました。
顔を見るのも、もちろんセックスするのもイヤです。
このまま主人のことを許せないかもと思うと、それも不安です。
こんなことをいつまでも気にしてしまう自分もイヤになります。
でも、どうしようもないです・・・
許せないと強く思ったということは、
それだけ、自分の仕事に誇りと自信を持っていたということです。
それを否定されたように感じると、自分自身も否定されたように感じます。
許せない、と思う気持ちを持つのは、当然のことです。
なので、無理して、すぐに許そうとしなくてもいいと思います。
まずは、傷ついた自分の気持ちを認めてあげましょう。
その気持ちを否定してしまうと「認めてよ!」という気持ちがさらに強まっちゃうんですね。
そして、次に大事なステップが2つあります。
【ステップ1】誰のために仕事しているのか
ということに改めて注目してみます。
・夫に認めてもらうため?
・塾長に認めてもらうため?
・塾に来る子どもたちのため?
・それとも、自分のため?
あなたの答えを、見つけてみてくださいね。
もし、夫に認めてもらうためだったら
「それは、ショックだったよね」と傷ついた気持ちの大きさも腑に落ちるはずです。
でも、夫に認めてもらうためじゃない、と思ったら
「別に、夫が何を言おうと関係ないし」と思えるかもしれません^^
【ステップ2】次回の対策を立てておく
もう一つは、次に同じようなことが起きたときに、
ショックを受けっぱなしにならないように
どんな風に言葉を返せばいいか考えてみることです。
次に理不尽な言葉を投げかけられても
「もう、私は傷つけられない」と自分で自分を信じられるようになると
過去の怒りは過去のものになります。
なんて言ったらいいかわからない・・・
という方は、一緒に考えましょう^^
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