Chapter 1626: イブのお寒い夜 | Jet Stream

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庭の片隅で、
チンチロリ~ン♪
って、893がどんぶり持って遊んでるわね。

クリスマスの夜ですね。

すっかり冬めいた寒い夜になった。気温もさることながら、すきま風というかなんというか。

 

今日は奥さんも娘も昼前まで寝ており、午前は自分のターンとなった。

 

一体何してたのかというと、年賀状の作成。コレを一気呵成に完了させた。家族写真付きのやつは既に確保はしてたんだが、自分は写真なしのやつも一定数作成するので、来年のデザインを考えるとかしなければならないところで、またそのハガキも会社の近くの金券ショップで確保はしている、あとは作るのみ…というところまではいっていたんだが、平日はそんなのに時間を割けず、また土曜はクリスマス系の夕食の買い出しや準備に予想より手間取り、また奥さんのコートのファスナーが壊れて脱げなくなるというトラブルにも見舞われ着手不能となっていた。

 

で、毎年恒例でデザインを選んでいるパソコンの大手の会社の運営しているハガキデザインサイトを見たところ、珍しくピンとくるデザインが見つかったモノで嬉々として作成、プリントアウト中にも住所チェックと個別メッセージをせっせと書き進め、妻子が起きてくる頃には終わらせることができた。

ちなみにその中でHKの郵便番号を今まで間違えて送り続けてきたことが発覚。ごめんよHK…よりは郵便屋の担当の方。

とにかくやればできると言うか、今年はお仕事が29日まであるんだから、来週に突入してから年賀状作成するんならいよいよ睡眠時間削らないとダメですヨモードになってしまう危機的状況の中では、バカチカラを発揮できるモノなんですね。

 

午後は娘の新しい靴の買い出し。娘はイヤイヤ期只中あるあるで機嫌が大変悪く、半ば強引にいろいろと進めていった。

ついでに先述の奥さんのコートのリプレース品も手頃なのを発見、即購入となった。

娘の機嫌については奥さん曰く、今までもベビーカーを乗りながらにして引き倒さんばかりに暴れたり、駅の通路で倒れ込むくらいのことはフツーにあったんだそうな。

そんなの自分はまったく知らないんだが、まだまだ自分は娘のことだってちゃんとは知らぬ、ってことなんですかね。

 

夜は娘がスープを飲んでたガラスの器を落として粉砕。飲ませてた奥さんだってスマホいじっててよそ見してたんだから何割か責任あるんでないの、割れ物だけに…とか何とか思ってたところ、どうもそれが顔に出てたらしいのがわかったようで、一方でここでの反論もまたおかしいとも考えたのか微妙な雰囲気にてクリスマスのイブとなったわけです。

年明けの義実家訪問、とはいってもまだ2週先の日程に合わせて友人と会うのに、何たってこんなに血眼になって「落ち着けて小さい子供と入れる雰囲気の、ランチの予約可能なレストラン」とやらを今から探してスマホに釘付けになるんだか。いくら予約可能な店が少ないとはいえ。

 

…まあそこまでは言いませんでしたけどね、of course.

すきま風は強すぎたらそれを通す建物自体が崩壊しかねませんからね。

 

それでは何かの間違いでこのコラムをご覧の皆々様、

Merry Christmas...